- 山歩き
3月10日、今回で10回目となります。いつも通り峰谷・奥集落の浅間尾根登山口よりスタート。
登山口前もガード付きの完全舗装路、少し幅広になった路肩に駐車。既に一台車あり。
浅間神社を過ぎてからの急登の上りで下ってくる御仁、遠巻きに挨拶を交わしたがかなり早出されたのかな?
スギの樹林帯が続く急登部分を登り終えると、巨大なる椎茸栽培の尾根を通過。来るたびに栽培スペースが拡張されているようです。
ここから石尾根のある避難小屋まではなだらかで日当たりもよく とても歩きやすい尾根が続きます。
避難小屋の手前にある水場。この時期は流水していますが、今年は枯れてます。雪も少なく暖冬だったんでしょう。
石尾根の北側で残雪が少し見られましたが、すぐ融けてしまいそうです。例年ならもっと残雪がありますが・・
振り返ると大菩薩峠、南アルプスの峰々が遠望出来ます。
鷹ノ巣山山頂。
標高1,737Mの山を約2時間半で登れる超お得な山、山頂からの眺望もいいんで何度も脚を運んでしまいます。
富士山から南アルプスまでですが、広角でもおさまらない大展望。真ん中は大菩薩嶺です。
奥多摩三山(大岳山・御前山・三頭山)と遠くは丹沢の山々。
霞んでますが南端の聖岳と光岳を除いては、甲斐駒から赤石岳までの百名山8座が視認出来ます。
奥秩父の主脈、一番右が雲取山です。望遠レンズをチェックしていたら、なんと我が家のロフトのベランダからも見れることに最近気がつきました。
日原からの稲村岩尾根ルートは登山道の崩落で昨年より閉鎖。日原への下山道はロープで閉鎖されています。
道標にはマスク着用とソーシャルディスタンスを促す東京都の掲示が掛けられていました。掲示シートがひっくり返されて見えなくしてありましたので、きちんと付け直しておきました。マスク・レジスタンスの方の仕業、悪戯なんでしょうか?(笑) 人が往来する限りコロナのリスクは存在します。山では常時着用する必要はないと思いますが、その場の状況に合わせて適宜配慮されればいいのではないでしょうか。
今回下山は避難小屋経由の登山道でなく、石尾根から浅間尾根へダイレクトに下ってみました。急斜面ですがブッシュもなく踏み跡がところどころあるようで下りならショートカットとして使えます、登りは時間がかかりそうでお奨めできません。 この日は穏やかな晴天日ですが平日だったので、出会った方は上りと山頂のみ2名の登山者のみでした。人嫌いではありませんが、(笑) 山歩きは出来るだけ静かに楽しみたいです。
本日3月17日、自宅近くの公園のソメイヨシノ。 日当たりのよい枝には開花していました。