DAY 1: 到着の翌日、この日の天気は曇という予報だったので、ゆっくりと起床して午前中はインターラーケンの街を散策。インターラーケンの記事は後日別掲いたします。
午後は薄日が射し青空が出てきたので、半日で行けるメンリッヒェンへ出かけることにしました。
インターラーケンオスト駅からラウターブルンネンLauterbrunnenへ、更に乗り換えてヴァンゲンWengenへ。(↑Wengen駅)
ヴェンゲンの駅前通り。
ヴァンゲンからロープウェイでメンリッヒェンへ。
雲間にはユングフラウ
眼下はヴァンゲンの街
メンリッヒェンの西崖、雪崩留めが多く敷設されています。
メンリッヒェン駅(ロープウェイ)に約10分で到着。
メンリッヒェン駅からメンリッヒェン展望台へ向かいます。
「ロイヤルウォーク」と呼ばれるハイキングです。来る前は毎日4~5キロは歩いていたのですが、山歩きは久しぶり。(上記写真は2010年7月にゴンドラ駅から撮影したメンリッヒェンのピーク、アンテナのある建物がロープウェイ駅)
短い距離ですが砂利の坂道は意外にキツいですが、沿道にはアルプスの花々が一杯、和まさせてくれます。
ムラサキ科でワスレナグサの仲間のようです。*後ろの黄色い花、教えて戴いたようにミツマタに似てますね。
30分ほどで展望台に到着。ユネスコ世界遺産のランドマークになっているようです。展望台から振り返ると、アイガー・メンヒ・ユングフラウ三山が見えるはずですが、雲に覆われています。中央左に尖った山はチュッケンという山のようです、(最近のBSの番組によると)
雲がとれれば、こんな風に三山が見れます。(2010年7月撮影)
下りは花を眺めながらゆっくり下ります。ワスレナグサ、アルプスではよく見ます。
キンポウゲ科、マウンテンバターカップという名前のようです。
メンヒがかすかに見えます。
もう一つのメンリッヒェン駅(ゴンドラ)に向かいます。
メンリッヒェンからクライネシャイデックまでのハイキングコースは14年前に歩いたことがありますので、今回はゴンドラでグリンデルワルド・ターミナルへ下ります。
グリンデルワルトの集落とグロスシャイデック、アイガー東の山群です。
多連式のゴンドラは8人乗り、混雑していないので二人で独占。(以前は4人乗りのショボいキャビンでした。)
牛舎も多くみれます。こんな素敵なところで放牧されています。
グリンデルワルトターミナルに近づくと右手にはアイガーエクスプレスEIGER EXPRESS、2020年に新設された多連式の大型ゴンドラ。アイガーグレッチャーEigergletscherまで15分で運んでくれます。
後日、日程の合間に乗ってみることにしました。グリンデルワルトの村落は有名な山岳リゾートですが、もう幾度も滞在してますのでスキップ。今回はインターラーケンをベースにベルナーオーバーラントの未知の山々やスポットにでかけました。
*この日の訪問地 右の鳥観図はベルナーオーバーラント東部山域、クリックすると拡大されます。