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利尻山、北の最果ての百名山 [百名山歩き]

9月21日 [曇り][台風][晴れ][晴れ] いよいよ 利尻山(利尻富士)、 北の最北の名峰 洋上百名山へ。

A33P長官山から.jpg
*長官山からの利尻山

***写真も多くなってしまい、前半・後半と分けようとも思いましたが、一気に掲載させていただきました。
ちょっと長くなりますが・・・・スイマセン。 ハイライトだけでもご覧ください。 
利尻山に興味のある方、 いつか登りたいと思っていらっしゃる皆さまは必読です! (笑) ***********************************************

朝4時、 まだ真っ暗だが電話[電話]でセットしたモーニングコールで目が覚める。 

日帰りザックのパッキングは完了しているので、 ポットに温かいお湯を入れ フロントに置いてある朝食(おにぎりとペットのお茶)をピックアップ。

貸与してもらった[車(セダン)]軽自動車で鴛泊へ、 宿のある利尻富士町・鬼脇から約20分。 
更に登山口の北麓野営場まで10分ほど。

登山口に着いた時はもう明るくなっていた。  

野営場の施設(トイレあり)の前に掲示板: 利尻山登山のルール

利尻ルール.jpg

携帯トイレは宿が2セット用意してくれた。(宿のサービス)

携帯トイレ.jpg

日帰りがルールで、テント泊や避難小屋の使用(緊急時を除き)は禁止です。 

Google Earth で鴛泊コースを眺めてみると ↓

GE利尻島2R.jpg

とにかく日帰り登山をしなければなりません。
登山口の標高は210M、山頂は1,719M。 標高差は山頂まで約1,500M
休憩を含むと往復10~12時間くらいはかかるので ハイキング気分で登れる山ではありません。 
でも、 必ず登れます!
* 海抜ゼロ(鴛泊港)から歩く方は標高差は1,700M以上、往復12時間はかかりそうです。 
登山口は遅くとも、6時には立った方が安心です。

靴の洗浄.jpg

登山口の入り口には靴の洗い場がある。 下山後ではなく 登山前の洗い場。
島に外来の種子や菌が持ち込まれないようにするためです。 
ここで靴底を洗って登山口を出発。 5時過ぎです。

A01P登山口.jpg

北海道本島にはいるが、利尻島にはいない動物が二種ある。

ひとつはヘビ、 もうひとつはクマである。  ここはクマ鈴は不要です。 [わーい(嬉しい顔)]  

楽園である。

A02D登山口~.jpg

しばらくは ハイキングコースが続きます。

A03D3合目へ.jpg

3合目へ向かいます。 トドマツ 蝦夷マツが茂る森のなか。

A04D甘露水.jpg

唯一の水場、甘露泉水。 登山口から10分ほどなんで 水補給の意味はないですが、おいしい水です。  

A05D3合目.jpg

3合目。 この日は連休中日の日曜。 登山者も結構います。 フェリーでお会いした方も前を歩いています。

A06D姫沼ポン山分岐.jpg
*上りに写真を撮ってないポイントが5合目までありましたので、下りに撮った写真を一部使っていますがご容赦願います。

姫沼・ポン山への散策ハイクは左へ、 利尻山へは真直ぐ進みます。

原生林の森のなかの登山道が続く。

A08P五合目.jpg

五合目610M。  ここまで1時間チョット、 長丁場なんで無理はしません。

天気予報では 利尻島は晴れであったが、 靄・ガスがかかったところもあり、[台風]風も結構強くなる。

A09A第一見晴礼文.jpg

第一見晴台に向かうところで、下界の視界が一気に開けてくる。 

山麓は広大な原生林。 海のむこうに礼文島。 

A09P6合目.jpg

6合目標高760Mの見晴台。 ここからハイマツ帯になります。

向かう長官山はガスに覆われています。 

A10P第一~第二.jpg

第二見晴台の手前で雲が切れ ポン山、 鴛泊港が見下ろせました。

高度を上げるにつれ パノラマの視野が広がりますが、 霞んできます。

A10P第二見晴台.jpg

第二見晴台あたりは ガスでまったく見透しがききません。 風もかなり強くなったんでジャケットを着る。

十勝岳では北海道の秋山の厳しさを思い知った。 利尻山は遮るもののない島なんで風も強いと予想。

やはり 日本海からの 海風が吹きつける。

長官山への登りは、岩の急登。[ふらふら] ここが前半のチョット厳しいポイント。

A11P8合目.jpg

ずっと 雲に覆われ 強風のなかを上り ようやく長官山(8合目)1,218M。

A11P8合目長官山.jpg

ここから利尻山頂が見えるはずですが、 雲のなか。 今日の天気予報はハズレではないか???

昼食をとろうと思いましたが、風を避けるため もう少し先のハイマツのトンネルに入ったあたりで休憩。  

もう少し歩けば 避難小屋がありました。

だんだん傾斜がきつくなってきます。  「風が強いんでリタイア。」 した方が下りてきました。

A12P九合目.jpg

9合目標高1,450M、 トイレブースがあります。  ここにベンチがあるんでまた休憩。

フェリーでお会いした埼玉の方が追いついてきました。 
「沓形から登られると聞いていましたが、鴛泊から登られたんですね。」 

「沓形からは崩れたところがあるので 鴛泊を軽自動車付で推奨されました。 私がドライバーでした。」 (笑)

A12P9合目.jpg

山頂へ向かう尾根がうっすら見えてきました。

夏の季節には 9合目前後から山頂直下まで 一面のお花畑が見れるそうです。

ベストシーズンは6月末~8月。 花も一杯見れるそうです。 利尻の固有な花もあるようです。

* でも、激混み? 登山がメインなら9月がお奨めと宿の方は云ってました。 宿も空いているし、格安!

A13P9合目から.jpg

低木樹林帯の尾根、 岩石の登山道は急登になってきます。

やがてガレた道に変わっていきます。  ここも火山でした。

ここから足場が悪くなり急登。  正念場です。

A13P沓形分岐.jpg

沓形コースとの分岐です。 山頂までもう少しのはずですが ガス+強風はやまない。

* 沓形の登山口は5合目にあり、 北麓キャンプ場より1時間短縮できますが 崩落した箇所があり断念しました。

ガレの登山道からザレた急登になってきます。[ふらふら] 部分的に補強はされていますが 小石の溶岩がザレて滑ります。 

登山者が多いんで、 もろい山頂部分が崩れ削られて 背丈以上の深い溝になってしまっているという悪循環。

A14P山頂へ.jpg

ザレた赤褐色の急な登りは、ロープが一部ありますが 登りにくく時間かかかってしまいました。

崩れた溝の急坂を登りきると 視界が開けた。  

そして 山頂が見えました。

A15P山頂へ.jpg

鞍部を下り、 最後の登りだ。

A16P山頂.jpg

利尻山 山頂です。  登山口から約5時間。

A17P山頂R.jpg

ようやく 来れました、 登れました。 [わーい(嬉しい顔)] 北の最果ての島 利尻山の山頂です。

利尻神社の祠が 登頂記念のポイント。 

山頂には10名ほど、道外の方がほとんどのようです。  周りの方と登頂の喜びを分かち合います。

青空が見えてきました。  天気も徐々に穏かになってきました。

利尻山では中腹が雲っていても、 山頂で晴れてくることがよくあるそうです。

A19P宗谷半島.jpg

大海原。 東岸越しには 宗谷半島。  

洋上から眺める均整のとれた姿の利尻富士もいいが、 山頂から宗谷岬を眺め返すのも感慨。

A18P礼文島L.jpg

島の北部と礼文島。  天空の眺めだ!  これぞ利尻山!

どこまでも広がる空、 果てしない地平線と海。 この碧さは目に沁みる、 そして心にまで染み入ります。

洋上の独立峰だからこその天空感!  こんな素晴らしい山が日本にあったのだ!

屋久島の深部にある宮之浦岳も素晴らしいが、 この利尻富士からの眺めは他の山では味わえない。

A20P鬼脇方面.jpg

山頂の東側は大きく切れて尾根と沢。 鬼脇尾根が鬼脇コース。 利尻富士町、私の泊まっている宿の近くまで下りますが、 現在は通行禁止になっています。

広大な深い森林が壮観です。

A21P南峰ローソク岩.jpg

南峰とローソク岩。 南峰は標高1,721Mで北峰は1,719Mと 2Mだけ高いんですが 崩落箇所があり立入禁止ですので、 北峰がピークハントとしての山頂です。

鞍部までは行けないことはないですが、その先はもろく危険です。  

A23P下山.jpg

利尻山。 これが最初で最後の機会になるかもしれません。 

名残り惜しいんですが 下山です。 

* 上りでは視界に恵まれませんでしたので、 撮れなかった風景をカメラに収めました。

A24P鴛泊方面.jpg

下りは視界がクリアになりそうです。  鴛泊まで続く下りの眺めは壮観。

A25P宗谷半島.jpg

利尻から下る稜線、 原生林、 大海原 の向こうは宗谷半島。 空が澄んだ時はサハリンまで見えるそうです。

A26P沓形方面.jpg

山頂では雲でくっきりとしなかった西海岸。 沓形の集落 と 沓形港。  最初は沓形の五合目から 沓形稜(写真の下部の尾根)を登る予定でした。

日本海の向こうはユーラシア。 壮大なスケールの眺め。

A27P礼文.jpg

礼文島を望む清々しい風景、 でも足もとは 荒廃した登山道。 痛々しい。

地元の方によると、 これ以上の荒廃を食い止めるために、屋久島のように入山制限するか、 長官山か9合目を登頂の上限にするという案も一部で出ているようです。

A28P利尻.jpg

朝はガスって見えなかった山頂。 こうして見ると上部は険しい山だ。

A29P長官山稜線.jpg

長官山の稜線と鴛泊を切り取る。 避難小屋~長官山~第二展望台。

望遠レンズは重くても持ってくるべきと、やや後悔。

A30P9合目.jpg

下りは、休憩を小刻みにとります。 振り返ると眩しい陽射し。

A30P利尻.jpg

草紅葉の尾根。  急がず ゆっくりと景観を楽しんで下ります。 

A31P丸太階段.jpg

ここも丸太階段で補強。

A32P沓形稜.jpg

利尻山の西尾根 沓形稜、  険しそうな尾根。  中~上級コースと云われます。

避難小屋へ下って 長官山へ少し登り返します。

A33P長官山L.jpg

8合目、 長官山からの利尻山。 最高のビューポイント[カメラ]ベストショットポジションです。

海の地平線から 島の海岸線、 山麓の森、 稜線から山頂にいたるまで。

ミラーレスの標準ズームでは表現しきれません。 余力のある方は是非 一眼と超広角、望遠レンズを。

A34P長官山.jpg

長官山の碑。  当時の北海道長官は健脚だった?


登山道からの利尻山頂はここで見納めです。 長官山からは海を眺めながら下りです。

埼玉から来られた方、途中で出会った 三重県の山ガール の方と 談笑しながら 下りました。 

(道中楽しかったです。 ありがとうございました。)

A35P鴛泊港.jpg

鴛泊港を切り取ります。  中央がフェリーターミナル。 

5合目からは原生林のなかを登山口へ。 

A38P北麓野営場.jpg

15時20分過ぎ、 北麓キャンプ場に到着。



利尻CT.jpg

素晴らしい山旅となりました。 [わーい(嬉しい顔)]

最難関と云われる幌尻岳を登り終えた時はほっと安堵しましたが、 ここ利尻岳は爽やかな充実感と云いようもない心地よさに包まれました。

今まで登った百名山、 甲乙をつけ難いですが間違いなくTOP3に入ります。(天気の良い日に登ってください。)


下山後、 鴛泊の利尻富士温泉にゆっくりと浸かりました。 露天風呂で島の方とお話し、いろいろと教えて戴きました。 そんな情報も文中に入れさせていただきました。

鴛泊港で 利尻のお土産をゲットし 鬼脇の宿へ。 やはり、利尻コンブははずせません。

二日目も、新鮮な海産物の料理は飽くことがない。  お酒もすすんだ。

いい一日が過ごせたことに感謝。 
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コメント 28

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mimimomo

おはようございます^^
登頂おめでとうございます♪
ここはとにかく長いのですよね。体力勝負ですよね。
ま、夢だけ見ておきます^^

by mimimomo (2014-10-10 09:16) 

kuwachan

無事登頂おめでとうございます!
お天気にも恵まれてよかったですね。
おかげで私も素晴らしい景色を見ることができましたし、
爽快感タップリのご様子がお写真からも伝わってきました。
by kuwachan (2014-10-10 12:07) 

achami

登頂、おめでとうございます♪
10時間か・・・無理ですわ(^^;;
なので、しっかり堪能させていただきました!
by achami (2014-10-10 13:08) 

Terry

これだけいろいろな山に登っているJetさんでもこれだけ感動するんだから、いかに良い山かよ〜くわかりますよ。それに写真の枚数の多さでも良い山だったかわかりますね。ここも入山制限しないといけませんね。
「こんな素晴らしい山が日本にあったのだ!」、クーーーーこんなセリフを書いてみたいなあー!そんな山に登ってみたいなあー!きっとこの山は風も雲も臭いも他の山とは違うんでしょうねえ。オラも必ず行きますよ!いつになるかわかりませんが。
by Terry (2014-10-10 17:29) 

koh925

利尻、礼文、いずれも行きたかったところですが
もう無理だと諦めています、拝見した記事で行ったことにしておきます
by koh925 (2014-10-10 18:06) 

Jetstream

mimimomo さん、 ありがとうございます。 距離は13KMで一日の行程としては長くないですが、標高差はあります。 でも、眺めが疲れを癒してくれますので きっと登れますよ。 長官山でも十分楽しめます。

kuwachan さん、 ありがとうございます。 最高の舞台にようやく天気に恵まれました。 写真、記事では伝えきれない感動があります。

achami さん、 ありがとうございます。 私は早く歩けるタイプではありません。 登り5時間、下りは3時間半くらいでしょう。 下りは幾度も休憩をとってます。 必ず登れますよ。
by Jetstream (2014-10-10 19:09) 

Jetstream

Terry さん、 天気に恵まれれば、利尻はベストオブベスト。 多分、夏場の入山者数の制限はあるかもしれません。 私の百名山巡りも8合目は超えましたが、全部登ることにこだわることはないと思います。 数をこなすより、限られた機会のなかで、”いい山” を登るのが賢明かも。 百名山はいい山が多いですが、わざわざ遠くまで時間とお金をかけて出かけても? という山が少なくないのも現実。 Q弥先生は罪作りです。(笑) 

koh925 さん、 山登りしなくても 十分楽しめると思います。 まだまだこれからです。
by Jetstream (2014-10-10 19:28) 

opas10

離島にそびえる山だけに、遮るもののない素晴らしい眺望です。お天気に恵まれた最高の山行でしたね。
by opas10 (2014-10-11 16:41) 

ゆうくん

登頂おめでとうございます、とても空気が澄んでいて素敵な景色が沢山ですね。
この記事を見ていたら私たちも登りたくなってきました。
by ゆうくん (2014-10-11 17:39) 

makiwarikun

数多くの山に登られているJetさんでもトップ3に入る素晴らしさと、山頂付近の荒廃が進んでいることから、ここは出来るだけ早く行かねばならないと思いました。なので、妻に「来年の夏休み旅行は、利尻島を含む北海道にしようか?」と早々に打診してしまいました。(感触はまぁまぁです。実は、今年は屋久島ではなく、月山三山に連れていけって言われてました。)屋久島と同じように、天気を運をまかせて早割75で行きたいです。十勝山とセットで行ければ最高なのですが…。妻の了解が得られるまで家事を積極的にしないとなりません。
下りにかけてガスが晴れて良かったですね。長官山からの写真、素晴らしいですが、私のガイドブックにもほぼ同じ写真が載っていたので、この場所辺りがこの山の一番美しく見える場所かもしれません。
携帯トイレは、残った屋久島用のも使えるのでしょうねぇ…
by makiwarikun (2014-10-11 20:04) 

g_g

無事登頂おめでとうございます、全周素晴らしい展、望登った人だけの特権
写真を見るとまずは行って見なければと思いが募ります。
by g_g (2014-10-11 20:31) 

山子路爺

またまたやりましたねぇ〜
そうそう、南峰はすぐそこなのに行けないんですよね。勿論私も行ってませんよ。
なんだか道標が近代的になっていますね。

by 山子路爺 (2014-10-11 21:38) 

テリー

利尻山の登頂、おめでとうございます。
高低差1500m を日帰りしてくるのは、大変ですね。

by テリー (2014-10-11 22:50) 

ひろたん

トップ3に入る素晴らしさと・・・・・
行きたいですね^^
歩いてみたいです。
基本、日帰りですね。ゆっくり歩きたいご来光もみてみたいなんて・・

お天気の変化が凄いですね。
風が強い・・・
綺麗な景色で疲れが飛んでしまいそうです。
上級者コースもあるのですね。
靴を洗って、トイレももって・・
苦手な蛇と熊ですね。鈴はいらない・・・

by ひろたん (2014-10-11 23:45) 

Jetstream

opas10 さん、 山頂から海が見える山はありますが、 これだけ全方位 海を眺めらる爽快な山は初めてです。 !(^^)!

ゆうくん さん、 スケールの大きな眺めなんで、下山はのんびりと風景を楽しみながら歩きました。 いつか機会あれば、登ってください。

makiwarikun さん、 利尻山はほんとBest of Best です。 早く行った方がいい。 (笑) 利尻に最低2泊されれば2日目か3日目(最終フェリーに間にあります)、 どちらか天気のいい日に登ってください。 家事に励んでください。 (笑)!(^^)!
同じスタイルなんで、携帯トイレは使えるハズです。

g_g さん、 山頂までいけなくとも、長官山まで行けば十分利尻のよさは実感 楽しめるでしょう。 こんな展望の山はほかにないでしょう。 お出かけの機会があればいいですね。
by Jetstream (2014-10-12 10:06) 

Jetstream

山子路爺 さん、 行かれたことがあるんですね。!(^^)! 今は登山客が増えて整備されてるようです。 南峰行ってみたかったんですが、 鞍部のロープが張ってあって立入禁止でした。 クライミング技術がなければNGでしょう。

テリー さん、 ”標高差1,500Mを日帰りする山” は百名山のなかでも鳥海山、空木岳、 羊蹄山くらいしかありません。 しかも利尻は避難小屋宿泊・テン泊は禁止なんで大変ですが、 景観が疲れを忘れさせてくれます。!(^^)!

ひろたん さん、 御来光をみたくて、夏なら夜中から登られる方もあるようです。 山頂ではなくとも8合目の長官山のご来光でも素晴らしいと思います。 機会があれば、ここはぜひ登るべき山と思いました。
書き方が悪く訂正しましたが、 利尻にはくまもヘビもいませんので安心です。 !(^^)!
by Jetstream (2014-10-12 10:31) 

OJJ

一気に読ませていただきました。北の果ての難所、利尻富士を好天に楽しんで登られた由、おめでとうございます。天気も味方にするJetさん、深い読みはさすがです。
 天空、日帰り、観天望気とくればもう無敵ですね・・笑) 瞼に焼き付いた光景を反芻して沢山楽しんで下さい!

会社時代の後輩(体重110キロ)が強風で難儀し、二度と登りたくない山の1位にした話を思い出しました。(飛行機が稚内に降りられず、千歳から夜行で稚内へ移動したいうおまけも)
by OJJ (2014-10-12 11:43) 

よしころん

登頂おめでとうございます♪
ポン山より先は厳しそうですねぇ~~~ ^^;
いつか2人で登ってみたいと思っています♪
利尻もいいけど礼文もいいですよ~~ヽ(^o^)丿

by よしころん (2014-10-12 20:13) 

nousagi

天空感・・・やはり天気がいいからですよね。
Jetさんは、悪天でも登ってしまわれるから
青空が見えるとなお良く見えるでしょう。
クマもヘビもいないんですか?
それは楽園に違いありませんね。(^^)
by nousagi (2014-10-12 21:23) 

Jetstream

OJJ さん、 日本海から吹き上がる風は強く、 途中でリタイアの方がいました。 コメントにあった風圧のあたりの強い方は大変かも (笑) 失礼!
時間とお金があったら、 また登りたいです。 !(^^)! 天気の日を利尻に合わせた甲斐がありました。 ありがとうございます。

よしころん さん、 ありがとうございます。 いつか登ってください。 そして山頂からの風景を楽しまれることを願っています。 礼文も行ってみたいですが・・・
by Jetstream (2014-10-12 21:28) 

tochimochi

絶海の孤島に浮かぶ利尻山、海と空しか見えないまさに天空間ですね。
標高差1500mは大変なアルバイトだったでしょう。
それにしてもここを訪れる方は多いのですね。
登山路の荒廃を見て北アの太郎平付近を思い出してしまいました。
入山制限もやむをえないかもしれませんね。
山と食と人情を楽しんだ11日間、素晴らしい思い出となったことでしょう。
お疲れ様でした。


by tochimochi (2014-10-12 21:55) 

ヴェール

好天の中の登頂おめでとうございます。
海岸線や礼文島と大海原、最高の眺望ですね。
私の周りの百名山を完登した2人に聞いたときには、2人とも
利尻は天候が悪かったとのことでしたので、晴れの日は少ないのか
と思っていました。9月の天候が安定しているのでしょうか。


by ヴェール (2014-10-12 22:34) 

Jetstream

nousagi さん、 前の2山は天気がよくなく、ようやく晴れました。 利尻が晴れてほしかったんで日程をやりくりした甲斐がありました。 !(^^)! 山から海のパノラマを眺めるのは爽快でした。 天気が悪いと行かないことにしてるんですですが、出かけてしまった長旅 天に運を任せるしかないですね。
by Jetstream (2014-10-13 10:31) 

Jetstream

tochimochi さん、 7~8月はフェリー、宿は一杯になるようです。 山頂でお会いした方はほとんど道外からのようです。 百名山ブームでもあり、人気の山ですが 登ってみてその魅力が分かりました。 山頂付近は荒れてますので、入山者数制限か8合目までにするという案は出ているようです。 地元でも、観光経済からの視点と環境保護とのバランスで腐心しているようです。 どこかで踏み出さなければならないでしょう。 いい解決策を望んでいます。 
by Jetstream (2014-10-13 10:32) 

Jetstream

ヴェール さん、 ありがとうございます。 素晴らしい展望の山歩きができました。
利尻は中腹は雲っている場合が結構あるようです。 ここの天候は風が猛烈に吹くこと、ソフトシェルのウインドブレーカーよりもハードシェルのレインウエアがいいと思います。 過去の天気みてみました。 意外にもシーズンの8月が雨の日が多いようです。 9月も決してよくないよう。 どの月も天気は変わりやすく、晴天が続かないようです。 でも9月は宿も空いているので前後一日くらい調整できれば晴れの日に登れる確率はあがるんではないでしょうか。 私も1日ずらして正解でした。
by Jetstream (2014-10-13 10:55) 

CARRERA

海からスタート出来る山はなかなかないですね。。
1700mだったら何となるかも!挑戦してみたい気もするけど・・・・・
by CARRERA (2014-10-13 17:53) 

Jetstream

CARRERA さん、 日本百高山制覇されましたら、北の山も機会をつくって是非登ってください。 貴兄の脚力なら、簡単に海抜ゼロから山頂まで往復出来ますよ。 !(^^)!
by Jetstream (2014-10-13 21:20) 

joyclimb

長官山から見る利尻山、登る意欲が湧いてくる眺めです!

by joyclimb (2014-11-01 21:43) 

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