SSブログ

「帰国困難者」にならないために [アルプスの旅2022]

帰国困難者が続出しているようです。またここ2週ほどGoogle検索から私のサイトお越し戴いている方が増えているようです。拙ブログを拝見戴きたいへん恐縮です。多分「帰国困難者」「MySOS」と云ったコロナ関連ワードでお越し戴いたと思います。一部情報のアップデートもあり、ここに掲載させて戴きます。併せて18日間のスイス旅行で私どもが体験し、老婆心ながら感じたことも付け加えておきます。


スイスからの帰国便への搭乗に際してはPCR検査陰性証明の提示すること、回復証明書では搭乗はできないとしていましたが;

「療養を終えて現在回復しているにもかかわらず、PCR検査を何度行っても陽性判定が続いてしまう場合には、例外的な措置として、『陰性(検査)証明書が取得困難であることを確認する』旨を記した領事レターを、大使館から発行」との。8月5日付けで掲載されています。

「領事レターは、最初に陽性になった日から10日後に発行可能」となっているので2週間くらいは帰国が遅れる可能性あり、しかも「日本側検疫当局の承認を受けて発行するものであり、航空機への搭乗や日本への入国そのものを保証するものではありません」と付記されているのがなんとも・・・心もとないですね。

スイスだけでなく他国に於いても同様の措置がとられていると思いますが、滞在国の日本国大使館ホームページでご確認ください。


2.MySOSの提示だけでは、帰国便への搭乗出来るとは限りませんチューリッヒ空港EK便チェックインカウンターでパスポートとEチケットを提示し、更にスマホでMySOSの提示をしました。スタッフの方がMySOSを見ようともせずに、PCR検査証明の提示を求めてきました、厚生労働省指定のフォーム(検査機関スタンプ+ドクターのサイン入り原本)検査機関発行の証明書(同様の原本)を提示したら直ぐOK。ドバイ+成田までの帰国便搭乗券を発行してくれました。

MySOSアプリを提示しなければならない航空会社もあるという大使館情報もありましたが、今回の搭乗確認はPCR検査陰性証明書でした。所在の空港や航空会社によって対応は異なるようです。基本的にはMySOSは日本入国時の検疫が主目的で国際的に認知徹底されているとは到底思えません。また、MySOSアプリのなかの証明データ、電子データやメールだけではなく、印刷した検査証明書原本を持参されること。私どもは在スイス日本国大使館が認知しているチェックポート(チューリッヒ空港ターミナル2)で夕刻に検査を受け、約2時間半後に電子メールで検査結果(陰性証明PDF)を受け取りました。翌日午前中に空港のチェックポートに赴き厚生労働省様式の証明書と検査機関Flyenderの証明書(いずれも印刷されたもの)を受領しました。私なりの解釈ですが、空港チェックインカウンターのスタッフは検査証明書が有効なものか確認します。従って空港内に在るチェックポートでの検査証明書であれば確実と思われます。各国の日本大使館が示唆している検査機関のほうがトラブルは少ないかもしれません。

出来れば帰国便の当日或いは前日夜と云った直前の検査は避けて、48時間前くらいの検査がいいと思います。結果も早くわかるし、余裕をもってMySOSへの入力(修正)確認も出来ます。

CCI_000050.jpg CCI_000051(1).jpg CCI_000052(1).jpg

上に貼った証明書(厚労省指定様式、検査機関発行証明、スイス様式)をスマホカメラで撮影して、MySOSで送信。審査結果が数時間でMySOSアプリ画面で更新されることになります。・・・続く

nice!(27)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 27

コメント 0

コメントの受付は締め切りました