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幌尻岳、やっぱり最難関の百名山?渡渉で水没 [百名山歩き]

9月15日[晴れ][曇り] 幌尻山荘を目指す。 最大の難所は渡渉である。

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今回のメインは日高山脈の主峰 幌尻岳(ポロシリダケ)。 

日本百名山のなかでは最難関と云われる山。
百名山巡りも8合目を過ぎたが、ここからが試練である。 

山登りを再開して5年、いろんな山を登ってみようということで深田Q弥の百名山を含めて登ってきた。 
徐々に百名山の登頂数は増えて行った。 
2年前、もともと登る意志がなかった富士山をあるモチベーションで登ってしまった。 
それ以来、 ”百名山制覇” が脳裏に。 (笑) 自分の体力と技量ではせいぜい90座ちょっとくらいと皮算用。 
でも、体力面では下り坂に入る。 

まだ体力のある?うちに 比較的難易度の高い山[ふらふら]を登ってみようかと思った。
北アルプスの深部の山(黒部五郎岳・水晶岳・鷲羽)、五竜岳、南アルプスの塩見岳・悪沢岳・赤石岳、空木岳、越後駒ヶ岳、平ヶ岳、大朝日岳、飯豊山を踏破、今年は宮之浦岳、鋸越えの皇海山をクリア。 
どの山も簡単には登らせてくれませんでしたが、
残る山は数えられるようになりました。 (笑)

ところが ”完全制覇” に立ちはだかる 最も気になる山が幌尻岳[がく~(落胆した顔)]

意を決して、北海道行の航空券(往復フィックス) + 幌尻山荘を2泊予約(@¥1,500X2泊分振込)。

最大の難関は幌尻山荘までの額平川の沢を幾度となく渡渉することである。
というわけで、幌尻用に前々回記事の”渓流シューズ”をゲットした訳である。

地図を眺め、 登られた方々の山行記事を読めば読むほど 如何に大変な山かを思い知らされる。

また、天候により沢の水量が増えれば とよぬか山荘~林道ゲートまでの専用シャトルバスが運休。
高いツアー料金も無駄?にする場合もあるようです。 天候という不可抗力で断念せざるを得ないこともある。

一般的な行程は2泊3日であり、 唯一の幌尻山荘は管理人が常駐するものの 自炊用具・6食分と寝具(寝袋・マット)を持参することが必要である。
※幌尻山荘ルートはテント場はありません。

私の持っている一番大きなザックは30Lである。 これにシュラーフ(寝袋)・マット、自炊用具・6食分を含めて詰め込んでみた。   更に、雨蓋の上に外付けする沢靴(+スパッツ・ソックス)を加えると 最近背負ったことのないザックの重量である。
学生時代、キプリングのザックをアルミ背負子で背負ったことを思いださせました。 当時のように体力はありません。  ましてや腰痛歴のある私には厳しい。 

出発前の10日ほど前から幌尻装備のザックで毎晩30分~1時間近くの公園でトレーニング、 週末には散歩コースを2時間ほど歩いてみた。 
フラットな歩きやすいコースでも ・・・・ 重い! 超キツイ! [ふらふら]

こんな重いザックで林道を2時間以上を歩き、更に沢沿いの登山道を抜け、幾度も繰り返し渡渉するのは容易ではないだろう。
  
これが幌尻の待ち受ける難関だろうと思い知らされました。

さらに北海道・日高と云えば、潜在的なクマの恐怖との戦い。

やっかいな山行になりそうだ。

もっと他のコースはないのかな? ウルトラCはないのか?

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*これは無断借用なので加工しました、林道部分は含まれていません。 正規版購入参照下さい。

地図にはほかに北西からのチロロ林道からの縦走コースがあるが、クマが出没するカールでのテント泊を強いられる。 これはまったく問題外だ。 
北東(帯広側)からの伏美岳からの縦走コース(カールでのテント泊)、これも長すぎて問題外。

もうひとつ、 南からの新冠(ニイカップ)側・イドンナップ山荘~新冠ポロシリ山荘(無人小屋)を経て幌尻岳に登るルートがある。
最近脚光?を浴びているルートで、 イドンナップ山荘(北電ゲート)から入山する登山者も多くなっているとのこと。  将来、渡渉のリスクを回避出来るこのルートに徐々にシフトしていくのではないだろうか。

このルートの難点は、小屋までの長い林道歩きである。 17KM 約5~6時間かかる。
翌日は小屋~幌尻岳を約7時間で往復。 北側の幌尻山荘からの往復とほぼ同じ。
*渡渉は1ヶ所ですが、渓流シューズがなくとも渡れるそうです。

小屋からのルートは往来が少なく幌尻山荘からのルートほど明瞭ではないが、渡渉はない。
2日目には、早出で幌尻岳を往復し、 もう少し頑張ってその日に登山口のイドンナップ山荘まで下山も可能。

この新冠ルートは、 ① 渡渉がないので天候(沢の水量)に左右されない ② 2日目に下山も可能。 ③ 装備も 沢靴は不要、1日短縮で4食分あればよいし着替えも同様。 その分ザックを軽くできる 
以上の通り大きなメリットがある。
デメリットとしては、 ① 長い林道歩き ② 無人小屋 ③ 往来が少ない。
とは云うものの、 山行記事でも新冠ルートは増えているようである。 
(長い林道コンパクトな折りたたみ自転車を使って林道の時間短縮する方もいるようです。)

2日目は無人小屋~幌尻岳はサブザックで軽量化、 往来が少ないので念のためルートトラックをGPSに入れておけば安心。 林道なので日没後の歩きでもそれほど不安はないはず。 
昨秋の黒部五郎岳往復から新穂高温泉までの一気の下りに比べれば、まだ楽のはず。

どう考えても重い荷物には弱く慣れていない私には 新冠ルートの方が合っている。 
登山届は2コースを準備したが、出発の5日ほど前には新冠ルートにほぼ傾いていた。
せっかく買った渓流シューズも使わずということになりそうだ。
(注: グレートトラバースのヨーキ君も新冠ルートで登ったようです。平取町の林道通過許可が出なかったとのこと。 どんなルートがTVでみるのが楽しみです。)




ところが・・・・

出発の2日前某山ガールの最近の山行記事(8月29日)をみたら、新冠ポロシリ山荘には「ネズミが走りまわっている! 気絶しそうになる。」急遽テント泊にしたそうです。

この記事を見て新冠ルートは断念。 ネズミは大の苦手、 不衛生で気持ちが悪い。 
(宿泊者が少ないんで、ネズミが居ついちゃうんでしょう。 宿泊者の多い7月後半~8月半ばの山行記事にはありませんでした。 ツェルトを持参する手もありましたが・・・ ツェルトは持っていない。)

幌尻山荘とシャトルバスの予約を扱っている とよぬか山荘に電話をかけ 沢の水量を問い合わせた。 
その時点では沢の水量は膝程度、 シャトルバスも運行しているとのこと、 バスの乗車時間も再確認。

結局、額平川からの渡渉ルートにしました。 (泣)+(笑) 

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*羽田空港にて

9月14日 [飛行機]空路で千歳へ、 夕刻到着。 (+1,000円でアップグレードのシートは快適でした。)

まず 空港の売店でガスボンベを入手。 
予約したレンタカーはコンパクトクラスのワゴン ’SHUTTLE’。
途中コンビニで食料と水を購入。(山間部は店がありませんので、千歳近辺のほうが無難です。)
苫小牧手前の道の駅でザックのパッキング。  
食料はアルファ米(チキンライス、ドライカレー、チャーハン、ピラフ、五目御飯、白米)+レトルトカレー、シュリンクタイプのヌードル2、 あと携行食と簡素、 というよりこれが限界です。 (笑)
携行品の仕分けで思ったより時間がかかってしまいました。

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この日は出来れば とよぬか山荘に泊まる予定でしたが、到着が21時半ごろとなってしまい山荘前で車中泊。
(山荘の受付は夜8時半過ぎで終了)
ワゴン[車(RV)]なので後部はフルフラットで寝るスペースは十分あり。
ところが・・・・  ここは日高山脈の山麓、 だんだん冷え込んでくる。
ザックからマットを取り出し、シュラーフに潜り込むが なかなか寝つかれない。
幌尻という難関に神経が研ぎ澄まされるのだろうか?

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9月15日:
起床したのは6時半過ぎ、 どんよりとした晴れですがこの数日の天気予報は曇り[曇り]時々雨[雨]
幌尻を週末にずらすことも考えましたが、小屋の予約はシャトルバスの運行中止でもない限りキャンセル、払い戻しはなし。  ここ数日は全道の天気はどこも似たようなものなんで、予定通り。

ちょうど7時のシャトルバス[バス]が出発するところでした。 乗車は4名。
私は9:30のバスを予約。 山荘にある自動券売機で往復乗車券(往復3,500円)を買います。
突発的な事情の変化がない限り、バスは往復事前予約すること。 
時期によって運行状況が違いますが、夏季はより多い本数あり。

とよぬか山荘は廃校になった豊糠小中学校の校舎を利用した宿泊施設です。
山荘の方に沢の水量を聞いてみたら膝上前後とのこと。 水量の多い時期は股下まであり。
ズボンは渓流スパッツが付けられるよう膝上まで折り巻けるタイプをはいてきました。
登山届はここで提出。

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9:30の乗車は私ひとりでした。 林道ゲートまで22KM 50分。
車中バスの運転手さんより、幌尻岳や渡渉について教えて戴きました。
幌尻は地下足袋タイプより、フェルトの着いたシューズの方がいい。
クマとはいきなり出くわさないよう、クマ鈴を鳴らせばクマのほうから避けていく ・・・ 等々。

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林道ゲートでのバス待ち下山者は4名ほどでした。
上りは当然私ひとり。 これだったら新冠ルートも同じだ。

装備を再確認し、ザックを担ぐ。  やっぱり 重い! [ふらふら]
こんな重いザックで5時間近くも歩き、登り、沢を幾度となく渡渉出来るのだろうか?

林道は舗装路ですが、一部路肩が崩落しマーカーがしてありますが 車は通れるようです。
一般車両はとよぬか山荘まで、 林道ゲートまでは振内交通のシャトルバスかタクシー。
ゲートより先は北電関係か幌尻山荘関係者、および許可がないと通行はできません。

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北電の取水ゲートまでの林道はコースタイムは2:30、 7.5KM 
途中に滝もあり 軽いザックなら渓谷沿いの森林浴ハイクとなるが・・・・

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ほぼ中間点の国定公園の看板で休憩。 

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ザックの雨蓋の上には沢靴のセット。

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クマ対策にはクマ鈴にカウベルを加えた2鈴にしました。
北海道2鈴バージョンです。 

ようやく北電の取水施設(ゲート)の到着。 約2時間余です。

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折しも 日高山脈ファンクラブのボランティアの皆さまが山荘の排泄物を運搬されている最中でした。
こういった地元の方のご努力と奉仕で小屋が維持されています。 頭の下がる思いです。

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地元の方よりは、
渡渉の水量は膝のあたり。 まだ沢を高巻きしていくところが何か所があるので登山靴で登り、渓流シューズは最初の渡渉ポイントで履き替えたほうがいい。
渡渉ポイントはマーカーがあるので見落とさないようアドバイスあり。(ありがとうございました。)

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「増水時には引き返して下さい」 との警告あり。

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額平川の左岸を遡行していくが、 川沿いと云った感じから峡谷に入っていくというイメージ。

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クサリの付いた高巻いていくところがあり、 重いザックでの横這いは気が抜けません。[ふらふら]
岩を取付いて抜けるところも何か所かあり、 渡渉ポイントまでの高巻、トラバースの登りも侮れません。

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ようやく最初の渡渉ポイントに到着。 食事休憩しながら、渓流シューズに履き替えます。
登山靴をビニール袋に入れて、ザックの雨蓋の上に取付ますが 渓流シューズと比べて重くしっかり安定しません。 これは想定外=私のミス。


初めての本格的渡渉です。 [がく~(落胆した顔)]
いきなり膝のあたりまで、対岸近くでは膝上までは浸からないと渡りきれません。
下ってくる方の中には、腰まで水に浸かった方もいました。 そんなに深いところがあるのか?

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地図には15回ほど渡渉すると書いてありますが、実際にはもっと多い感じです。 25以上はあります。
水流が多く流が強い渡渉ポイント数か所には、木の棒が置いてあります。
ストックは渡渉時には体を保持するためと、水深を測るのに役立つと思います。

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だんだん慣れてきます。 沢靴と専用ソックス、スパッツが馴染んできます。

渡渉が楽しくさえ感じられます。

が・・・・ 最後に落とし穴がありました。

山荘から2つ手前の渡渉ポイント、小屋まで5分足らずですが、 ズボッと腰まで水没。[もうやだ~(悲しい顔)]
雨蓋取り付けた登山靴がずれ落ちて、バランスがやや崩れたようです。

幸いザックの収納物はすべて大きなビニール袋(家庭ゴミ回収袋)に入れてありましたので、シュラーフ、替え等すべて大丈夫でしたが、 
ウエストベルトに入れたコンデジ、 携帯電話が水没。  ずれ落ちた登山靴も一部濡れています。  
携帯は防水タイプなので、すぐ復帰。 
コンデジは完全にアウト!  
かろうじてメモリーカードはセーフでしたが、一部画像は消失? 上の写真が最後となってしまいました。

カメラは今回①ファインダーの付けられるPL5、②MX-1 と③コンデジHX10V の三台持ってきましたが、 幌尻へはHX10Vのみ携行。 
そのHX10VがNG、 幌尻登頂を前に写真が撮れなくなってしまう、  ガックリ!
カメラもビニール袋に包むべきでした。

幌尻山荘の寸前での水没には痛恨! [もうやだ~(悲しい顔)]

結局、こんなトラブルで小屋到着は15:30頃。
小屋の前で着替えて、濡れた衣類を紐に吊るしますが曇天。 
(夕方より小屋内でストーブを焚きます、 それまでは外干しです。)
荷物の整理も小屋の前のテーブルやシートで行います。
この山荘はザックの小屋への持ち込みは禁止。 小屋の床下横にある収納庫に入れるルールになっています。 
定員が50名となっていますが、夏場は予約が取れないほどのようです。 過密状態でしょう。
小屋への持ち込み荷物はヘッドランプ、水程度に限られます。
自炊も小屋前のテーブルやベンチで、 食事は同じくブルーシートということになっています。
この日は宿泊者が少ないので、 サブザックに荷物を詰めて持ち込まさせていただきました。

カメラをストーブの前で乾燥させるが 起動せず。 万事休す[ちっ(怒った顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

私を含めた宿泊者は8名、 単独はもう一名、 後はグループです。
4名のグループは今朝7時のシャトルバスを乗車された方ですが、 午後に命の泉まで往復。 
頂は踏めなかったが、幌尻岳を眺めることが出来たので翌朝下山するとのこと。
あと一歩なのに・・・・

結局私以外全員、翌日に下山。 幌尻岳へ登るのは私ひとり。
久し振りに静かな百名山になりそうです。
でもチョット気になることが・・・・・

次回 後編へ続きます。(数日後のアップ予定)
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achami

あらら!!!
思わぬ落とし穴が!
やはり、カメラはオリンパスの完全防水のTouchが安心^^

で、次の気になることは・・・・。
by achami (2014-09-28 15:21) 

mimimomo

こんにちは^^
山男!でっす。 幌尻岳 なんて論外。
しかし装備も大変ですね~カメラ、結局写真はこれ以後全然だめだったのですか?
またイビッキー?
by mimimomo (2014-09-28 16:34) 

OJJ

ヨーキ君のは楽しく拝見していますが、裏番組の撮影スタッフの連中には呆れました!
機材も担いで撮影しながらヨーキ君をぶち抜くのですから・・
JETさんの紀行文?新田次郎そこのけですね~(多分これは逆のマユツバでしょうが)自分の非力を引き合いに出して(ま、ドラえもんもネズミは大の苦手ですが)話が自然と盛り上がっています! デジ写真は撮れなくてもケータイが有れば大丈夫でしょ!
続編心待ちにしています。(ちょっと四国へ心を洗いに行きます)
by OJJ (2014-09-28 16:54) 

koh925

過酷なチャレンジ、チャンスは限られるでしょうから
最期は決断なんでしょうね、頭が下がります
御嶽山の噴火、後で考えると予兆が有ったようですから、予知できなかったのか
残念です、被害が大きくならないよう祈るのみです
by koh925 (2014-09-28 18:04) 

kuwachan

渓流シューズのこのためだったのですね^^
でも最後のところで・・・カメラ、本当にダメになってしまったのでしょうか???
最近赤チームはご無沙汰ですが、+1000円だったら、絶対Jクラスですよね。
by kuwachan (2014-09-28 18:09) 

g_g

これからって時に落とし穴ですか・・・
GPSはどうだったんでしょう、いずれも厳しい
山旅になるのか次のレポを楽しみにしてます。
by g_g (2014-09-28 19:25) 

Jetstream

achami さん、 今回の経験でやはり防水コンデジが欲しくなりました。 
気になること? あれです、あれ!

mimimomo さん、 論外ではありませんよ。 次回の記事でヒントあり。 登れますよ。 !(^^)!

OJJ さん、 四国へ? お遍路? あの番組 ビデオでみました。 撮る方が大変です。 そういえば昔の番組でありましたね。 XX探検隊。 カメラマンが先行してます。 (笑) ケータイのカメラも使えませんでした。
by Jetstream (2014-09-28 22:13) 

tochimochi

相変わらずの周到な情報チェックと準備、敬服の限りです。
確かに沢登りと変わらない渡渉が続きますね。
長期山行では食料の軽量化がミソですね。
私も平ヶ岳ではアルファ米、カロリーメイトを多用しました ^^
カメラ水没での動作不良、これも平ヶ岳の準備として遡行した沢で経験しました。
おかげでToughを購入して本番ではノープロブレムでした。

by tochimochi (2014-09-28 22:21) 

Jetstream

koh925 さん、 決断というより思い切りです。 (笑) 木曽御嶽の噴火、 注意報を出す判断ができなかったんでしょうかね。 おもったより被災者が多いんで心配です。
これじゃ富士山噴火予知は心配ですね。 不発でもいいから、出すべきでしょう。

kuwachan さん、 沢靴は幌尻岳用でした。 残念ながらカメラは死にました。(泣) +1,000円でJならお得ですね。

g_g さん、 GPSはショルダーの紐に着けてましたので大丈夫でした。 もともとGarminのGPSは防水仕様なんで安心です。 次回お楽しみに。 !(^^)!
by Jetstream (2014-09-28 22:22) 

Jetstream

tochimochi さん、 いつもテント泊で荷物を背負ってる方は大丈夫でしょうが、 普段の倍以上の重さは堪えました。 沢の遡行、 負け惜しみでなくおもしろかったです。
見切った軽量化がコツですね。 やはりToughですか。 欲しくなります。
by Jetstream (2014-09-28 22:26) 

makiwarikun

お疲れ様でした。詳細な記事なのにアップが早いですね。私は今だに宮之浦岳の記事が書けずに情けない限りです。
いずれ登らなければならない山ならば、体力があるうちに難関から登りたいですね。しかし、ここには絶対に妻は連れて行けないし、北海道までの一人旅を許してもらえる筈もないので、私はまだまだ先になりそうです。
デジカメ水没事故は残念でした。次回の記事は写真なしになるのでしょうか。
私は、サイバーショットのアウトドア用のデジカメ(DSC-TX30)を使っていますが、堅牢なボディは岩場に落してもびくともしませんし、防水・防塵機能および携帯性とも満足しています。
by makiwarikun (2014-09-29 19:47) 

Jetstream

makiwarikun さん、 貴兄はまだまだ時間はたっぷりありますので、急ぐことはありません。 makieさんの体力なら、新冠ルートでテント張られたほうが結果的には楽のような気がします。 携帯は電池を消耗させていまうんで、やむなくミュージックプレーヤーとして携行していた古いi-Podのカメラを使用、ひどい画質です。(泣) 記録用にはやっぱり堅牢な防水タイプのコンデジがいいとつくづく思いました。
by Jetstream (2014-09-29 20:43) 

ロバ

怖くないですか?
今回の山行記いつもよりスリルがあります。
凄い。
by ロバ (2014-09-29 21:27) 

Jetstream

ロバ さん、 最初の渡渉部分は未経験なんで怖かったです。 馴れてくるとルンルンですが油断禁物。 翌日もスリル満点でした。 沢の渡渉はどこかで練習しておいた方が気分的に安心でしょう。
by Jetstream (2014-09-29 21:31) 

nousagi

毎回思いますが、計画、念入りですね。
難関の山の登頂も着々で、
100名山完登なって余裕ができたら、
沢登でも始められるのでは?(^^)

by nousagi (2014-09-30 09:44) 

ゆうくん

百名山巡り私どもにはまだまだ夢物語です、私は無理でしょうが、長男なら上ってしまうかもしれませんね。
今回はスリル満点のお話でドキドキしながら長男と読ませてもらいました。
by ゆうくん (2014-09-30 11:33) 

Terry

う~ん・・・・・バスやら小屋やらいろいろ制約があるんですね。渡渉はやったことないのですが、「面白そう」と思う反面、コケたら大変なことになりますね。カメラの防水、今後は考えないといけませんね。
某大学山岳部の人たちが日高縦走中にヒグマに襲われた悲惨な事故の記事を、オラが高校の頃読んでからっちゅうもの、ヒグマ恐怖症になってます。だから一人じゃ絶対に怖くて行けません。でもJetさんの勇気ある山行記事には興味津々です!
「でもチョット気になることが・・・・・」って何ですか?次回の記事が気になります。

by Terry (2014-09-30 15:44) 

山子路爺

やっぱり行ったんだねぇ〜

by 山子路爺 (2014-09-30 22:30) 

ひろたん

これは沢の靴がないと・・・・
登れない・・・
難関ですね。まだ未知のこの土地です。
熊も身近に、それもネズミなどなど
これ自体難関ですね。
計画もばっちりですね。見習わないと行けません^^;
10名山は夢の中です。
岩のヌルヌルが苦手です。
by ひろたん (2014-10-01 06:32) 

ヴェール

さすがに百名山中の最難関の山で、綿密な調査と準備をされても、アクシデントが起こるのですね。
ツアーで行ってガイドが付いていても、頂上まで行ける人は多くないとの話も聞きました。
by ヴェール (2014-10-01 22:58) 

Jetstream

nousagi さん、 山は超えたけど、来年か再来年には完登したいです。日本には百名山以外にもいい山は一杯です。(^_^)v

ゆうくん さん、 登っていると知らず知らずのうちに増えていきますよ。(^_^)v
ご長男は間違いないです。

Terry さん、 気になることって、クマしかありません。(^_^)v (笑)
今日はまだ青森です。
by Jetstream (2014-10-02 12:51) 

Jetstream

山子路爺 さん、 やっぱり行きました。(^_^)v
ここは避けられません。(笑)

ひろたん さん、 ひろたんならまったく問題なし!
クマもネズミ、ヘビもダメです。北海道にくまとヘビがいないところがあるんです。後に出てきます。

ヴェール さん、 幌尻岳はガイドツアーが人気ですね。。
幌尻ツアーは高い!それでも、参加者は多いようです。
私もここは最難関でした。
by Jetstream (2014-10-02 13:08) 

テリー

手に汗をにぎるような展開ですね。
カメラは、残念でしたね。やはり、こういう時のために、防止コンデジが必要ですね。
携帯には、カメラはついていませんか?
カメラなしの携帯も、珍しいですが、ーー。
by テリー (2014-10-02 23:28) 

Jetstream

テリー さん、 この幌尻岳 だけはいささかピンチでした。 (笑)
防水カメラが欲しくなりました。 所詮、芸術的な写真は撮れませんのでコンデジでいいと思うこのごろです。 携帯は防水、カメラは電池消耗が激しいので温存、i-Podでやむなく撮りました。
by Jetstream (2014-10-03 10:31) 

シラネアオイ

こんにちは!
ついに北の大地にお越しいただきましたね!
帯広在住の頃は戸蔦別川上流域で渓流釣りや
山菜採りで戸蔦別、幌尻の山頂を眺めて、
この山を登る人たちがいるんだなと思っていましたよ!
道内にはまだまだ面白い山がたくさんありますね!
次回また来道の予定があるときはぜひ連絡くださいね!!

by シラネアオイ (2014-10-04 16:03) 

Jetstream

シラネアオイ さん、 帯広にもお住まいになったことがあるんですね。 次回来道の機会があれば、連絡いたします。 よろしくお願いいたします。

by Jetstream (2014-10-04 18:52) 

opas10

幌尻岳、存在を初めて知りました!!地図を拝見すると北海道の中でも究極の奥地にありますね。これはなかなか手ごわいはずです。
by opas10 (2014-10-05 17:55) 

Jetstream

opas10 さん、 あまり知られてませんが日高山脈の最深部の山、 アクセスすら大変な山です。;;;
by Jetstream (2014-10-09 08:23) 

joyclimb

詳細なレポート、登山道の状況がとても分かりやすいです^^
腰まで水没、難関コースですね。
by joyclimb (2014-11-01 14:08) 

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