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稜線は猛暑 水も尽きる 大朝日岳(朝日連峰) [百名山歩き]

6月16日 [晴れ][曇り] 念願の朝日連峰の主峰 大朝日岳へ。 

A00DSC大朝日岳.jpg

内容満載?でやや記事が長くなってしまい、前半と後半に分けることも考えましたが、 一挙にアップいたします。 
梅雨シーズンで腐心するのは天気。 この時期裏日本や東北方面は意外と天気がよいのでこの山域をマーク。

 今回は瑞牆山以来の山(+飲み)仲間であるNさんと、急遽朝日連峰へ出かけることになった。 (彼は今月末からしばらくの間多忙になるようで、 彼とは今年最初で最後の山行となりそうです。)

朝日連峰3DビューC.jpg

コースは古寺鉱泉から、小朝日岳を経て大朝日岳を往復するルートである。 
朝日連峰の登山コースのなかでも、危険個所は少ない、 水場が多い、 花が多い、 日帰りできるというふれこみだが、 コースタイムは登り約6時間、下り約4時間、 合計10時間の歩きを強いられる。 
標高差は1,200Mであるが、アップダウンがあり累積標高差は1,550M。
決して楽なコースではないようである。

頂上直下に避難小屋があるので小屋泊の縦走プランもあったが、 装備は増えるし 天気が2日間もつことはなさそうなので古寺鉱泉から大朝日岳への往復日帰りルートにした。

当初15日の登山を予定、予報は晴れ時々曇りであった。 
直前になり15日の予報は雨時々曇りに変わった、そして翌16日は晴れのち曇りに。
結局天気を優先し16日に延期。
15日午前山形に向かったが、16日の予報は猫の目のようにコロコロと変化、 雨時々曇りに変わってしまったが、 もう東北自動車道を北上。  山形自動車道に入ると、雨がパラついてきた。 

A01DSC古寺鉱泉.jpg

どんよりとした空、 夕刻に古寺鉱泉にチェックイン。 
翌日は雨という想定で装備を選択。 余分なモノは外す。
ガスコンロも、ミラーレス一眼も車のトランクに残したままに・・・・・
水場もあるので、ペットボトルも三本のみ。
・・・・・ これが全て裏目になるとは ・・・・・

A02DSC登山口.jpg

翌朝(16日)は3時半起きを予定したが、またまた寝こんでしまって4時半起床。

5時15分過ぎに鉱泉を出発。 幸い雨はないが、 ガスったなかを登っていく。

いきなり急登の登山道をハナヌキ峰へ登っていく。 百名山にしては登山者は少ない。 追い抜いていく単独行の方が目立ちます。 ここは健脚登山者が多いようです。

途中一服清水という水場があった。 
地図にはこの先三沢清水、銀玉水という水場が2か所、 先々に水場があるのは心強いが・・・・

ブナの樹林帯を抜けると尾根、一挙に展望が開けます。

A03DSC古寺山尾根.jpg

ハナヌキ分岐から古寺山への途中で残雪・雪渓ありますが、 アイゼンを着ける程ではありません。

A04DSC古寺山頂から.jpg

古寺山山頂からは小朝日岳(左)、大朝日岳(中央)、中岳(右)が望めます。 天気は変わった![わーい(嬉しい顔)]  
うれしい誤算である。

古寺山の前後~小朝日岳の巻道分岐の登山道の左手には雪庇があります。 雪道のほうが気分がいいんですが雪庇が雪崩となって崩落する危険があります。 危きに近寄らず!

A05DSC巻道分岐.jpg

小朝日岳の巻道分岐には8:20、 ここまでは約3時間。 ほぼ予定通り。
天気が崩れる可能性もあり早く山頂に着きたいので 往きは小朝日岳をカットして、巻道を選びます。

ところが、巻道の途中雪渓があり、ここをトラバースしなければなりません。(雪渓の情報はありましたが、小さくなっていると予想しました。 北面なのでなかなか融けないんでしょう。)

恐怖の雪渓トラバースです。

A06DSC小朝日岳巻道雪渓トラバース.jpg
*トラバースし終えたところからの写真です。 帰路の方がやや登り気味にトラバースしますので渡りやすいようです。

上の写真程度の範囲の雪渓なら怖くないんですが、急峻な雪渓は谷底まで・・数百メートル。 (10本か12本のアイゼンとピッケルがあった方がいいでしょう。)[がく~(落胆した顔)]
なぜかキックステップした跡は残っていませんが、雪渓の向こうに巻道は見えています。
軽アイゼンをつけ、ストックのゴムキャプをはずし一歩一歩進みます。 絶対に滑らないこと!
急がず、 無理せず、 キックステップとストックで足場を固めて 慎重に慎重にトラバース。[ふらふら]
ここで二人とも消耗し、時間を費やしてしまった。 
後から来た山ボーイは私の固めた跡を辿ってアイゼンもなしで、 数分で渡りきってしまいました。[がく~(落胆した顔)]

尾根への合流ポイントへは9:10。
鞍部に下り、再び登りかえします。 気温が高いのか、虫が一杯。 たまらずネットをかぶる。(虫に刺されました。[もうやだ~(悲しい顔)]、 幸い顔ではなかったからよかったですが、腫れて痛い。 毒性が強いのか?)

A07DSC03437朝日岳稜線.jpg

この尾根の稜線部でドコモ携帯なら電波が入ります。[携帯電話]
(この山域は携帯はほとんど通じません。 古寺鉱泉の電話は衛星回線です。)

A09DSC03446.jpg

この日は猛烈に蒸し暑く、稜線でも28~30℃。 水はあっという間になくなります。
(あとで調べたら、この日の山形市の気温は30℃/21度、下界の気温と変わらない。)
バテバテで、サウナ状態。[ふらふら] こんな雪のある稜線で信じられません。

A08DSC03441銀玉水.jpg

銀玉水に到着10:10。(水場が見当たりません。[もうやだ~(悲しい顔)][ふらふら]) 

ここからは雪渓の直登。 朝日嶽神社奥宮のピークまで長く続きます。 
残雪の歩きはいつも気分ルンルンですが、 この猛暑にはまいります。

A10DSC大朝日岳.jpg

朝日嶽神社奥宮にでると、 正面に避難小屋、 大朝日岳、 中岳と左右に展望が広がります。

花が一杯のお花畑、 こんなに多くの花をみたのは今シーズンはじめて。 ようやく、まわりに目を注ぐ余裕が出てきました。

避難小屋で休憩して一息つき、カメラとGPSだけで山頂に向かいます。

A11DSC大朝日岳山頂へ.jpg

11:08 登山口をでて約6時間、 大朝日岳山頂です。[わーい(嬉しい顔)] 

A12DSC大朝日岳山頂S.jpg

雲に覆われてスッキリとしたパノラマは無理ですが、 朝日連峰の奥深さを感じさせる眺めです。

A14DSC山頂パノラマA.jpg

東北屈指の百名山といわれる朝日連峰の深部。

A14DSC山頂パノラマB.jpg

11:30過ぎ、 タイムアップで下山です。

A15DSC下山.jpg

ここは高山植物の宝庫のようです。

A15DSC03503.jpg

コンデジにしては、うまく背景ボケで撮れた。 たまたま・・・

A16DSCミヤマウスユキソウ.jpg
これはミヤマウスユキソウ?  間違っていたら教えてください。

A17DSCイワカガミ.jpg
イワカガミに間違いない。 (笑) 山頂~小屋にはいっぱい咲いています。

A19DSC避難小屋.jpg

避難小屋で昼食。 お稲荷と巻きずし、それぞれ一個だけで食欲がない、疲れもあるのか?
水も十分でない。 ほかの登山者の方に聞いても、一番下の一服清水が唯一の水場。[ちっ(怒った顔)]

水も十分にとれないし、 食欲がでない。

A18DSC03520.jpg
ミヤマキンポウゲ?

A20DSC03529.jpg

失敗その1: コンデジのみで、 花のマクロ撮影は大半がピンボケであった。 コンデジでは背景ボケは難しいし ピントは決まらず。 車に一眼(ミラーレス)を置いてきたのが悔やまれる。
花の大群の前に、モードを変えて撮っても 不満足な画像ばかり。 [ちっ(怒った顔)]

A21DSC03542.jpg
よく見るけど、名前を知らない花。  (追:チングルマのようです?) 

A22DSC03550.jpg

奥宮から雪渓を下り銀玉水へ。  標識の横(南)が銀玉水の水場であるが、雪渓で水場が埋もれてしまっているようだ。  とにかくペットの水は半分以下。 
衛生面でいささかの心配があるが、 空のペットの口で雪渓をかき分けボトルに詰め込む。[もうやだ~(悲しい顔)]
THERE IS NO OTHER CHOICE.[もうやだ~(悲しい顔)]

失敗その2: コンロを持って来れば、ジャンジャン雪を煮沸させ安心して補てんできたのだが・・・。

A23DSC03552.jpg
これもよく見る花だが、名前がでてこない。

A24DSCシラネアオイ.jpg
これはあの有名なシラネアオイ。 


雲が切れて小朝日岳が面前に。 

この稜線の激暑、 水がないことを考えると地獄の登り返しである。
と云って巻道は、往路ほど怖くはないだろうが、 疲れた身には恐怖の雪渓トラバース。

結局、Nさんの選択した小朝日岳へ。
 
A24DSC小朝日岳への上り返し.jpg

ここの登り返しはキツイ。 偽ピークが2つもあった。

A25DSC小朝日岳.jpg

景色はキレイだが・・・・・。 もうここからは下りのみということで持参の水はほとんど飲みつくした。
(Nさんは、既に雪渓の水に口をつけているようです。)

A26DSC小朝日岳山頂.jpg

ペットに入れた雪渓の雪はもう水になっていた。 ガブリと飲むとチョットやばい感じなので、のどをなめるよう飲む。  下りには雪渓があったが、汚い腐ったような雪である。 それでもクールダウンするため顔を拭った。

A27DSC小朝日雪渓.jpg

今にも崩れそうな雪。

A28DSC小朝日雪渓.jpg

水場を当てにして、まともな水場がないという残酷物語である。 そしてこの猛暑。[晴れ][ふらふら]
魚沼駒ヶ岳では小屋下の水場が涸れる寸前で、淀んだ水をくむ羽目になってしまった。
今回は雪渓もあり水量は豊富であるが、取水できる水場(銀玉水)が確保されていなかった。
コンロがないなら、少なくとも災害時の水フィルターを持参するのがいいんではないかと思った。

A29DSCシラネアオイ.jpg

上がシラネアオイ。 下はカタクリ? 今年初めて見ました。

A30DSCカタクリ.jpg

古寺山稜線の花が、気分をチョット和らげてくれるが、 水場が待ち遠しい。 まだまだ遠い。[ふらふら]
温度計を見ると30℃。 アンビリーバブル !

A31DSCオオカメノキ.jpg
オオカメノキ。

一服清水では馬の如くがぶ飲み。 ペットボトルを2本分以上飲んだであろう。

A32DSC03616.jpg

A33DSC03618.jpg

出発から11時間余 16:28 登山口の古寺鉱泉へようやく到着。 

雨には降られなかったが、 なんと蒸し暑いことか。  

寒河江SA横の源泉天然温泉[いい気分(温泉)]に駆け込んだ。
体重は65KG→63KG、ハードな山行であった。

もう少し気温が低ければいいんですが、アップダウンのあるキツイ、ロングコースです。
朝日連峰縦走コースだと自炊・寝具持参での小屋泊まりとなり、その分重くなる。
ピークハントするなら結局古寺鉱泉から大朝日岳への日帰り往復がショートカットとなる。
一般登山者だと日照時間の長い季節の朝早出が条件ですので、登山適期は夏しかありません。
(ハナヌキ分岐から下は東面の下りで日が差さない樹林帯です、 午後遅くなると暗くなります。)
軟弱山ノボラーからのアドバイス:
日照時間の長い季節を選ぶこと、 朝は早出してください。 
直前の水場情報を確認し、水は十分に持っていってください。 虫除けネットも。
小朝日岳は往路に登る。 帰路の雪渓トラバースは慎重にお願いします。


私が辿ったGPSログです。
大朝日岳コース.jpg
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nousagi

こんな涼しげな山域で、
30℃なんて暑さは想像できませんね。
それにしても、10時間でも11時間でも
日帰りしてしまうんですね。w(゚o゚)w オオー!
私なら絶対、小屋にでも泊まらなければ・・・。
雪の斑や、たくさんのお花、魅力的な山ですね。
でも、小屋泊まりになると、荷物増えますか?
私は日帰りと全く変わりませんが・・・。
by nousagi (2013-06-20 10:13) 

OJJ

ジェジェジェ~出ました出ました、天空の日帰り魔人の極め付けが!!!!!!!!
大朝日岳といえば大阪からではツアーでも麓の山小屋+寝具・炊飯・食器持参の避難小屋2泊の飛行機利用で4日間コース・・・当然費用も約12万円~
本当の感想は後でゆっくり反芻してから・・・先ずは驚嘆の辞を。
by OJJ (2013-06-20 10:28) 

kuwachan

こんにちは。
猛暑中お疲れ様でした。
以前この時期に月山でスキーをしていていましたが、
そんなに気温が高くなったことはなかったと思います。
お花が綺麗に咲いていてよかったですね。
荷物の取捨選択は本当に難しいですね。旅行でもそうですが^^
by kuwachan (2013-06-20 12:22) 

mimimomo

こんにちは^^
Jetstream777さんでも1400の標高差はきついのですね。しからばわたくしは(><;
7月は1900の標高差を予定していまが、ガイドさんから駄目出し喰らうかも・・・
気温が高いとやはり体力の消耗が激しいですね。お水が足りなかったのが最悪だったかな~
しかしお写真羨ましいほど綺麗に撮れていますよ。わたくしは国内の山はコンデジばかりで、昨日は雨の中で失敗作量産(__; 
by mimimomo (2013-06-20 13:42) 

ヴェール

残雪が多く、暑い日でハードな山行でしたね。特に水がなくなったのは苦しかったでしょう。でも達成感は大きかったのでは。
私も、5年前の6月末に、同じコースを日帰りで登っています。ヒメサユリも満開で、銀玉水も美味しかったです。金玉水まで足を延ばしましたが、雪で埋まっており、飲めませんでした。

by ヴェール (2013-06-20 18:37) 

tochimochi

その昔、以東岳から大朝日岳まで縦走して古寺鉱泉に下ったことがありました。やはり6月でした。
雄大な稜線を見てかつてを思い出しました。
こんな大きな山は日帰りではもったいないです。
と言っても山の印象は天気次第ですからね。
11時間もの 酷暑と水不足の 歩き、苦労はお察しできます。
お疲れさまでした。

by tochimochi (2013-06-20 19:17) 

Jetstream777

nousagi さん、 ”時間”も”お金”もない、小屋泊まり装備を担ぐ”体力”もない  三ない山ノボラーは日帰りしかありません。 しかもこの時期は天気も続きません。 でも、この山は静かな歩きが出来ますし、独特の雰囲気をもった山です。 大朝日岳の小屋は避難小屋なんで、寝袋、食料、水、着替え 等々で3~4KGは増えますね。 nousagi さんのほうが体力ありそうです。 泊らなければ絶対に登れない山は仕方ありませんが、 この古寺鉱泉ルートはほとんど日帰りの方です。 小屋に泊まられるならぜひ縦走してください。

OJJ さん、 百名山ツアーってなぜそんなに高いんでしょう。 西日本在住の方でツアーで百名山を登ったら、1千万円くらいかかってしまうでしょう。 でも出せる方はジェジェジェ~と費やしてください。 世の中に貢献してください。
私は→上述のレス通りです。持たざる者にはしかたのない宿命ですね。(泣)
by Jetstream777 (2013-06-20 21:10) 

Jetstream777

kuwachan さん、 7月の月山の大雪渓はフリーザーのように涼しかったです。 ここの雪渓は暑さで湯気が出てました。 (笑) こんなに花が一杯咲いているとは思いませんでした。!(^^)!  天気がよくない、雨のなかを歩くという読みで取捨選択したのがNGとなりました。 体力維持が精一杯の身では、すべては持っていけません。 やはり一つ一つ捨てていかなければならないのが宿命です。 欲をかいてもいけないし、捨ててはならないモノもある。 まさに人生と同じ縮図です。 (笑)
by Jetstream777 (2013-06-20 21:21) 

Jetstream777

mimimomo さん、 暑さが堪えました。 水はこまめにしっかり取らなければなりませんね。 標高差1900Mとは、北アルプスか南アですね。 頑張ってください!
拙い写真お世辞戴きありがとうございます。 景色と天気に助けられています。 (笑)
コンデジは接写が弱くピントが難しいですね。
by Jetstream777 (2013-06-20 21:31) 

Jetstream777

ヴェールさん、  やはりこの時期に登られましたか。 銀玉水、おいしかったですか。
あの穴のあいた横にペットを突っ込んでかき出しました。 清水ではありません。(泣)
水もなくなるなか小朝日岳の登り返しは本当にきつかったです。 でも、朝日岳はいい印象です。
何とか歩ききりましたので、来月あたりに予定しているあの平ぺったい山もなんとか行けるんではないかという気になりました。 日照時間の長い季節は暑くバテるし、涼しくなるころは日没がはやい。 結局この時期が暑くなければ、適期なんでしょう。
by Jetstream777 (2013-06-20 21:46) 

Jetstream777

tochimochi さん、 朝日連峰の縦走は素晴らしかったでしょう。 ここはパワーのあるうちに登る山でしょう。 でもtochimochiさんならまだ登れます。 あの避難小屋のあたりに営業小屋があったら、縦走は楽なんでしょうが 登山客が一挙に増えてしまいそうですね。 もう一度、以東岳から登ってみたい山です。  UL化をやってみようかな?
by Jetstream777 (2013-06-20 21:57) 

のら人

とうとう朝日まで来ましたね。 ^^
取り急ぎオメデトウございます。
朝日と飯豊と会越国境の山は、一種独特で厳冬期は人を寄せ付けない程雪深く寒いのですが、それ以外の3シーズンは唯只管・・・「蒸し暑い!」のが特徴です。自分のブログでも書いた事があります。春でも秋でも直ぐに熱中症になります。飯豊本山を今年にやるのかどうかは分かりませんが、ヤルならばご注意下さいませ。 ^^; 頑張って下さい!
by のら人 (2013-06-20 22:06) 

Jetstream777

のら人 さん、 アドバイスと激励? ありがとうございます。 飯豊は登りたいんですが、ちょっと考えます。 (笑) やはり大日岳まで行きたいんで、作戦を練って来年に先送りかも。 その前に群馬と新潟県境のテーブルマウンテンをのぼろうかと思います。 最長距離で 多分暑いでしょうね。 朝日はあんなに雪があっても暑い、驚きです。
by Jetstream777 (2013-06-20 22:48) 

テリー

暑い中、飲み水不足にも拘わらず、熱中症にもならず、頑張りましたね。
コンデジで、お花のマクロ写真を撮影するとき、後ろに、ピントが持って行かれることがあります。コンデジカメラで、大きく違います。同じ、カメラでも、花からの距離で、違います。また、コンデジでも、後ろをボケさせる特別なモードがあるカメラもあり、数枚撮影して、1枚に仕上げているようです。まあ、デジイチには、かないませんがーー。
by テリー (2013-06-21 00:08) 

Jetstream777

テリー さん、 私のSOのHX10V、 ボカシモードでは距離が合わないとうまくボケないし、ピントも狂います。 体力があれば一眼を持ってくんですが・・ 
熱中症にはなりませんでしたが、 日差しが強くて、露出したところはヤケド気味のところあり。 UV対策が必要です。  下山したらクタクタでした。
by Jetstream777 (2013-06-21 12:02) 

よしころん

こちらを日帰りされたことで、また次への可能性が広がられたのではないでしょうか。
おめでとうございます。 お疲れ様でした。
素晴らしい山容ですね。 いつか行けるでしょうか。

木に咲いている白いお花は??
シラネアオイの上の画像の白いお花はチングルマのように見えました。
by よしころん (2013-06-21 12:18) 

Terry

朝日の日帰りって、ホントに出来るんですね。驚きです。残雪と山並み、これぞ朝日の魅力ですよねえ。でもブヨですか?アイツらに纏わりつかれたら、どんなにいい景色でもたまらまく不快ですよ。先日行った平標の下りでもいたいたブヨが。こんど虫除けスプレー持っていこうと思っています。
暑さですか・・・・・昔、真夏に日光白根に登った時、暑くて暑くて持っていった飲み物を飲み干してしまい大変な思いをしました。余分に持っていかないと厳しいですね。
by Terry (2013-06-21 18:23) 

Jetstream777

よしころん さん、 山の花はよしころんさんの記事は参考になります。 また、教えていただいてありがとうございます。 ここはパートナーの方に宿泊装備を持っていただき、大朝日岳小屋に泊まられるとサークル状に縦走できますよ。 まだまだ、これから一杯のぼれますよ。 来月はあのロングコースをトライしてみようと思っています。
by Jetstream777 (2013-06-21 19:23) 

Jetstream777

Terry さん、 今回は鉱泉に前泊しましたが、当日早朝に来られ日帰りされる方がほとんどです。 ここの虫に刺されると大変、 毒性が強いようです。 今頃はUV対策、 虫よけ対策、水対策と厄介な時期でもありますね。  真夏の武尊山で水が少なく、煮詰まった辛そうなラーメンを食べている若者がいました。 更に水が欲しくなりますね。 残酷物語です。
by Jetstream777 (2013-06-21 19:32) 

OJJ

想像もしなかった大朝日岳日帰りの記事に慌ててググってみると、有るんですね~無雪期
で8時間、残雪期で10~11時間・・・ さすがのJetstream777 さんも降って湧いたような真夏日に遭遇し、どエライ目に遭われたようですね~
人間、3日経てば慣れると云いますが、並はずれた沈着冷静な判断力も今年の目まぐるしい天候の急変に(やっぱり天気は天の気持ちですか・・)。まだ一杯一杯では無さそう!
by OJJ (2013-06-21 21:18) 

Jetstream777

OJJ さん、 このコースは健脚が多いです。 往路はトラぶったにも関わらずコースタイムで登れましたが、 下りで時間が掛かってしまった。 バテたことと休憩をとりすぎ。
天候のように自然のなせることに抗することは出来ません。 山にはいつも登らせてもらっているという感謝の気持ちです。!(^^)! 私のような非力な登山者でも日帰りが出来ました。 ふだんコースタイムで歩ける方は可能です。 そんな方に励みとして戴ければと思います。 水の運搬、いい方法を考えつきました。 成功したら記事にします。 (笑)
by Jetstream777 (2013-06-21 22:55) 

ひろたん

憧れの山ですよねぇ・・・
残雪が残り、歩きたいわぁ~~
日帰りなんてすごいですね。思わず「うわ~~」です。

>水の運搬、いい方法を考えつきました。

ぜひ教えてくださいね。
永遠のテーマーですよ^^;
それに重いから・・・
by ひろたん (2013-06-22 04:23) 

Umi-Bozu

「連峰」と言うだけあって連なる峰々と残雪のコントラストが良いですね。
by Umi-Bozu (2013-06-22 09:48) 

旅爺さん

やはり山って何も無いようでも楽しめるものは多いですね。
トラバースは時期的に怖いでしょう。花々が見られるのは嬉しいですね。
by 旅爺さん (2013-06-22 10:08) 

hrd

残雪と緑のコントラストが美しいですね(^^)

by hrd (2013-06-23 04:49) 

山子路爺

いやぁ~~~、なかなか行けない山域ですねぇ~~~。
う~む、行きたいなぁ~~~。素晴らしい!

by 山子路爺 (2013-06-23 13:33) 

opas10

あれだけ残雪があって猛暑とは!周りの景色と体感温度の違いでおかしくなりそうですね。仕方なく口を付けた水で身体を壊さなくて何よりでした。
by opas10 (2013-06-23 15:19) 

Jetstream777

ひろたん さん、 東北にお出かけの際は、ぜひ登ってください。 印象深い山です。 もう半月ぐらい早く登れば、暑さとムシは解消されるんではないか?? 早い時期は雪のトラバース、雪庇を懸念します。 水の運搬方法、リスクを伴いますが・・・(笑)

Umi-bozu さん、 岩稜の山とは違った趣がありますね。 雪斑模様が目を楽しませてくれます。

旅爺 さん、 山では自然と触れあえます。 景色も花も・・ トラバースは慌てて進むと危険ですので時間をかけて足場を固めれば行けますが、落石には注意です。
by Jetstream777 (2013-06-23 22:33) 

Jetstream777

hrd さん、 素晴らしい涼しげな景色なんですが・・・ 暑かったです。

山子路爺 さん、 思い切りがないとなかなか後回しになりそうな山域です。 キツイ山は早く登ろうという気持ちと先送りしたい気持ちが交錯します。 (笑)

opas10 さん、 ガスコンロで煮沸すれば、問題ないんですが・・ 今回は雨と読んだ為、昼食はつくらないと決めていました。 その分水も要らないと水1本減らしました。
裏目です。(泣) (笑)
by Jetstream777 (2013-06-23 22:45) 

koh925

お疲れ様でした
飲み水の用意は重要なことですね、想定外続きのうえ
厳しい雪渓など、危険と隣り合わせのなか
制覇されおめでとうございました
by koh925 (2013-06-25 18:19) 

Jetstream777

koh925さん、 コメントありがとうございます。 判断が悪い、 運も悪いとすべて裏目に出ますね。 でも、無事下山できてホッとしました。 !(^^)!
by Jetstream777 (2013-06-26 23:16) 

asa

朝日連峰、いいですね。
ぜひ一度、と思いつつ、我が家からの距離を考えるとつい…
行くだけで一日では収まらないでしょう。
でも参考になりました
by asa (2013-06-29 18:14) 

mimimomo

おはようございます^^
ここの所記事アップがないようですが、お山はお休みですか~?
by mimimomo (2013-07-02 08:55) 

てばまる

凄い残雪と雪渓の山ですね、こんなに雪があっても水の確保に困るのは大変です。
最近は簡易的な浄水器も売ってるのでこういうところに行くとき持っていくと便利かもですね。

花ですが、黄色いのはミヤマキンバイでしょう。
白いのは、ヒナウスユキソウ【ミヤマウスユキソウでも正解】。
岩に咲いているのはチングルマです。

by てばまる (2013-07-02 17:17) 

Jetstream777

asa さん、 東京からでも車で5時間。 良い山域ですが遠い! 東北へ旅された折にでもぜひ登ってください。 キツイけどいい山です。

mimimomo さん、 安否を気遣っていただきありがとうございます。 健在です。 天気が悪ければおとなしくしています。 (笑) 先週はみちのくの山へ行ってきましたよ。
百花繚乱でした。 !(^^)!

てばまる さん、 仰る通りフィルターを持っていけばいいですね。 
花の名前、ありがとうございます。 白い花、 やはりチングルマでしたか。 !(^^)!
by Jetstream777 (2013-07-03 21:02) 

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