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経ヶ岳、もう再び登ることはない山 [二百名山]

中央アルプス主脈から離れた北端の山ー経ヶ岳へ、1ヵ月ぶりの山登りとなりました。

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*8合目からの経ヶ岳、8月23日
**********

山というのは登ってみなければわからない。 そんなことを実感させられたのが今回の経ヶ岳である。


中央アルプスの北端にあり、標高2,296Mで日本二百名山のひとつ。木曽駒ヶ岳から安平路山まで続く中央アルプスの主峰から少し離れて南にある独立峰が恵那山、北にあるのが経ヶ岳。北は八ヶ岳、北アルプス、西は乗鞍と御嶽、東は南アルプスに囲まれた申し分のないロケーションであるのだが・・人気のない山のようである。どんな山なんだろう。


山頂までは往復約9時間のロングコースであるにもかかわらず、避難小屋はない。危険なところはなさそうだが、日帰りしなくてはならない山である。

登山口は伊那市羽広にある仲仙寺にありこのコースがもっとも一般的であるが、他にショートカットはないかと探す。南箕輪村のWebsiteには大泉所ダムからのルートが記載、上りのコースタイムはなんと3時間30分!これなら楽勝と思ったが、「山と渓谷」のタイムは4時間40分と1時間10分も長い。昭文社地図は更に長く5時間。 常識的に見れば、地元のホームパージの方が信頼性があるように思える・・・

ともかく伊那市・仲仙寺ルートより南箕輪村の大泉所ダムのルートが早そうで、大泉所ダムから登ることにした


伊那インターで下り、大泉林道(舗装路)を進む。


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登山口駐車場へな5分ほどで着きます。5~6台ほど停められる駐車スペースあり。既に所沢ナンバーの車が1台駐車。


この日は全国的に真夏日で久しぶり。登山口では雲もあるが青空もみえてまあまあといったお天気。この週は北アルプスか上越の山に行こうと思っていましたが、降水確率が高いしにわか雨も雲も多そう。たまたま検索した経ヶ岳は山頂は晴れという予報で即決定。

ひと月ほど前に気象協会 tenki.jpの”登山天気”というアプリを入れてみた。毎月240円の課金があるが最初の1ヵ月は無料。検索の対象の山は日本三百名山、近辺の山も参考に出来る。山頂、登山口、麓と3つのスポットでの予報が見れる。麓の天気は10日間、登山口と山頂は5~6日先までの予報となっています。登山口が雲でも山頂が晴れならば、雲海越しの展望が楽しめることもある。お気に入りの山は10まで登録でき、すぐ見られます。さてその信頼度は?


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駐車場のすぐ手前が林道の支線、ここが登山口への入口です。8時過ぎに出発、GPSの記録では標高1,025M 8:07となっている。


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雑草の生い茂った林道を進む。 


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林道の終点からほどなく2合目の道標。 沢にかかった木道をわたると本格的登山道、尾根に向かって急登がはじまる。 ヤブ蚊やブヨが舞っている、ハッカを付けたのでなんとか凌げるが要注意。


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3合目の道標。 ジグザグの急登が続く。 この日は東京や名古屋では真夏日、びっしりとした樹林帯に被われ風もない。 サウナ状態の登山道である。 最後に登ったのは前月21日、もう1ヵ月以上のインターバルで体がすっかりリバウンドしてしまった。 体が重いし、脚がスムースに前にでない。 4合目までのコースタイムが55分だが、今日の私は何分かかるのだろう。


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尾根へのトラバースに入ると、視界が開け伊那の山麓と南アルプスが見える。天気は上々のようだ。


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仲仙寺からの登山道に合流。時間は9:12、登山口入口から65分。コースタイムを10分オーバー、やはりペースは遅い。ここで補水し早くも休憩10分。

合目ごとに、表示板が付けられている。南箕輪村によって設置されたものだが、ご親切に次の合目までの所要時間が記されています。 5合目までは30分の表記。

唐松林の単調な道、尾根の左側に沿って続きますが沿道には花が多く見られます。 黄色いキオンやオレンジのフシグロセンノウといった花が多く咲いています。 ホトトギスやオダマキも。


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5合目、10:03、花の写真を撮りながらですが、なんと45分近くかかりました。

次の6合目までは25分の表示。 この日のスローペースでは遅れる一方です。



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このコースは迷うようなところもなく、歩きやすいが・・ 

尾根沿いでも、樹林帯が続きまったく風がない、暑い! 見透しもないうっそうとして暗く気分的にも滅入る。湿度は80%以上でしょう。 


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切断された木株には苔がいっぱい、キノコもいっぱい。 残っているのはほとんど食べられない種類でしょう。でもところどころにキノコハンター?のマーキングがある。どこかには食用があるはず、間違いなくキノコの山です。


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6合目、10:33通過。 一向にペースは上がらず。

「7合目まで20分」 あ~、この標識 親切すぎます。(笑)

ど・お・し・て・こんな山に来てしまったん だ ろ う ・・・ 

後悔の念が浮かぶ。 山は楽しく登るものだ。 ち が う だ ろ う~と心で叫ぶ。


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7合目 11:01到着。 遅れが累積されていきます。(笑) コースタイムと競争するつもりはないが、その日のコンディションが測れます。 でも、ここのコースタイムちょっとタイト、まったく余裕をみないペースのように感じます。・・・なぜ・・後述


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7合目の樹間からは伊那谷の山麓、南アルプスが見えるが雲が多くなっている。 天気予報では昼にかけて山頂は晴れるという前日の”登山天気”の予報だったんですが・・・

8合目までは40分と長距離区間。


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途中でガスってきたと思ったら、雨が降り出しました。 まさか!

登山天気予報もアテにならず! 

急いで雨具を着て、ザックカバーをつける。

もう昼までには山頂へつけない、撤退しようかとおもいましたが・・・

アザミ、ヤナギラン、キリンソウ、ウツボグサ等花々が多く見られます。

もう少しいってみよう。


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「蔵鹿の頭」と呼ばれる8合目には12:09到着。 お昼ごろには山頂に着けると皮算用していたのですが、この区間タイム40分にたいして65分以上かかりました。(昭文社地図は50分)

8合目はベストな展望スポットのはずですが、視界はほとんどありません。 もうここで引き返そうか、12時を過ぎている。 ここまで出会った登山者は4名だが、すべて下りで多分私がこの日の最後の登山者だ。 時間から見ると6時には出発しているだろうがいずれの方も健脚でしょう。

9合目までは20分? 山頂までは20分?(昭文社地図は1:20)

もう少しだ、多分この山に再びチャレンジすることはないだろう。

下山時間をシュミレーションしてみました。 標識と地図のコースタイムの中間をとって1時間で山頂まで頑張ってみよう。

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ところが、この先の道は花々と笹薮に被われいます。 足元を確認しながら進みます。


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カラマツからダケカンバの樹林帯に入ります。登ったところが9合目と思ったら、黒沢山からのルートとの合流点でした。 ふたたび下ってまた9合目に登り返します。


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9合目 12:33通過。ほぼ予定どおり。「奥の院跡」標高2,252M、ここからまた下ります。


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このように熊笹に被われてバリ同然。スパッツを着けてますが、下半身は笹露で濡れます。レイン用ズボンを8合目で穿くべきでしたが・・・

小さなピークが見えて登り返し、ようやく山頂かと思いましたがニセピーク。 再び下って登り返し。


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樹林に被われたなだらかな頂がガスのあいだに現れました。


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13:06 ようやく山頂です。 経ヶ岳、標高2,298M。 登山口を出発してから丁度5時間です。 石仏にまずお参り、平安時代に比叡山延暦寺のお経が山に納められたということより経ヶ岳と名付けられたようです。 山頂は全方位樹林に囲まれて展望なし。


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もう、この山は今回が最後、再び登ることはない。奇妙な安堵感が湧いてきました。

20分程休憩、昼食用に携行したにぎり飯ものどに通らず。 お茶とお菓子(ドラ焼きと昆布)だけで済ましました。 下山には約3時間半とみたら、17時までには登山口につける。 4時間としても17時半、日没前だ。

13:26 ふたたび山頂の石仏にお参り。 登れたことへの感謝と無事下山できるよう祈願して下山しました


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9合目から8合目への下り、 ヤナギランやキリンソウのお花畑。 オトギリソウ、ヤマハハコ・・・・  

雨も上がりましたが、すっきりした青空ではなく曇天交じり。


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再び8合目。 木の陰でみえませんが、背後の山は露岩の頭?か大泉山?

標高は既に2,150M以上、コース上で一番の展望地であるこの「蔵鹿の頭」を山頂とした方がいいとおもうんですが。。 ” 望 郷 ”と刻まれた石碑がある。


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樹間にみえるのが、経ヶ岳山頂のようです。


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いろんな花がこんなに多く咲いてるとは予想外、期待外でした。!(^^)!


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7合目から振り返ると、8合目、露岩の頭、右端は大泉山?


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伊那谷をはさんだ南アルプスは雲に覆われスッキリせず。



ここから再び樹林帯が続き見透しがない登山道を下る。 上りでは眺望もない不快なロングコースをなぜ登らなければならないのか、何回も脳裏をよぎった。 幾度か途中撤退する気になった。下りは負荷もなく、体が慣れてきたのかほぼコースタイムのペースで下る。


登山口には16:38到着、山頂から約3時間十数分。出発からの合計時間は8時間半。

南箕輪村が表示しているコースタイムは、キツイと思います。 隣町伊那市から登る一般コースに比べて1時間半も早いとはすごいアピールか、或いは誇大広告か? (笑) 私の邪推かもしれませんが、4合目より山頂は南箕輪村の飛び地=テリトリー。標識を含めた登山道の整備は同村による。隣の伊那市仲仙寺から登るよりも、大泉所ダムから登った方が早くて楽そうとの印象を受けます。伊那市のホームページでは仲仙寺から山頂までは4時間、これまた競うようにキツいタイムと思います。多分実質的なタイム差は10~15分程度と推定、そんな大きな時間差はないと思います。たぶん、山渓のタイムが標準的なコースタイム(上り4時間40分)と思います。



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*下山後麓から撮影、一番右端のピークが経ヶ岳のようです。


以前「百名山山歩回想記」で述べましたが「いい山」とは下山して登山口に着いたとき、登ってよかったという気持ちが湧いてくる、ほのぼのとした気持ちで帰宅できる山。 キツイ、タフな山で疲れきって下山しても、幾日か幾年とたったら「また登ってみたい」と思う山が名山である。

経ヶ岳には敬意を払いますが、残念ながら下山したあとそのような気持ちは湧いてこなかった。年月を経てもこの印象はかわらないでしょう、高妻山とおんなじでワーストの部類。でもこれは私だけの感じ方かもしれないということを書き加えておきます。他の方が違った状況で登れば、素晴らしい山と感じるかもしれません。


下山して近くの”みはらしの湯”へ。 ガスってはいましたが露天風呂からは南アルプスがみえました。 露天風呂の鳥瞰図には・・ 鋸岳から「東駒ヶ岳」、仙丈岳、荒川岳・・ 湯に浸かって南アルプスの夕景を眺めるのは至福の時、散々なバテバテ登山のあとだからなおさらです。(笑)

伊那では甲斐駒ケ岳を”東駒ヶ岳”と呼ぶようですね。 ・・・なるほど。


経ヶ岳の花640X.jpg


★ 花の多さは期待外、次回に掲載する予定です。



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コメント 26

kuwachan

お疲れ様でした。
体調やお天気でも山の印象が変わるかもしれないですね。
綺麗なお花がたくさん咲いていて救われましたね(^_^)☆
by kuwachan (2017-08-26 13:32) 

のら人

花の名山ですね。
お疲れ様でした。^^
by のら人 (2017-08-26 13:47) 

g_g

拝見していて、私なら早々と撤退したと思います。
意外に山野草も多かった様子で少しは
癒やされたのでしょうね、お疲れ様でした。

by g_g (2017-08-26 15:15) 

achami

お疲れ様でした〜。
降りてきてまた登りたいという山・・・登頂した数は少ないけど、7割はそう思えるかも^^
お花の山、次回を楽しみにしてます♪

by achami (2017-08-26 15:16) 

nousagi

山頂が展望のない山というのは
ほんとに残念といつも思うのですが
こちらも残念な山ですね。(笑)
お花はたくさんあって楽しめそうですが・・・(^^;)
私ならコースタイム9時間なんてなったら
最初から行く気になれないかな。。。
by nousagi (2017-08-26 17:38) 

OJJ

頂上付近のガスった山林の景色・・・低山でリタイヤという苦い思い出が過りました。
登頂学プロのjetさんでも1ケ月四股とテッポウだけでの本場所はきつかった・・ってことでしょうか。若い友人2人(体重100キロ超)「山では何時もここは4合目だと思って・・・」そのうち8合目くらいになってから頂上を意識するのだと。ニセ頂上は精神衛生上非常に悪い・・。10時間歩けば3キロは減ってると。
by OJJ (2017-08-26 18:13) 

majyo

お疲れ様でした。
まだ登らなければよかったという山に出会いませんが
それは圧倒的に数が少ないからでしょう。
そしてこの蒸した季節が一番の大敵では?
熊笹に覆われた道? 道に見えないですね
コースタイムは地図によりますね。
昭文社が多いけれど、最後に頂上で確認します。
地元の看板の丁寧なのも、良しあしでしょうか
お花を楽しみにしています

by majyo (2017-08-26 18:31) 

creeker

コースタイム的にも日帰りではかなりキツそうな山ですね
雨が降ると湿度も上がり確かに厳しいコンディションですし、天気予報まで外れた時のお気持ち察します。
それでも二百名山無事登頂、本当にお疲れ様でした!
by creeker (2017-08-26 22:21) 

ラック

次回の花の写真楽しみです!
by ラック (2017-08-26 23:03) 

テリー

お疲れさまでした。
山頂で、眺望のない山は、なかなか、登り続けるモチベーションが保てないですね。
にもかかわらず、よく頑張りましたね。200名山制覇というモチベーションでしょうか。


by テリー (2017-08-27 00:00) 

teppan

経ヶ岳お疲れ様でした
中央アルプスの主脈は谷から一気に立ち上がっていますので、どの山も麓から登ればかなりの標高差ですよね。

私達の山歩きは標準タイムよりかなり遅くて平均時速1.5km/h~2.0km/h(休憩等全て含む)ルートの緩急や難易度にもよりますが、今回の経ヶ岳13.9kmですと9時間くらい必要な計算です。

二度と登らないと思った山もありましたが、一度だけで評価しては気の毒かもしれません。できればもう一度経ヶ岳が評価の機会を得られる事を祈ります。^^;
by teppan (2017-08-27 11:03) 

koh925

達成感のない登山はで残念でしたね
でも、それだけに登って良かった百名山の印象が蘇ることでしょう
まだまだ若く体力が有るでしょうから、次の登山に備えてください
お疲れ様でした
by koh925 (2017-08-27 12:32) 

Jetstream

ご訪問、NICE、コメントそしてご助言ありがとうございます。
後程、レスさせて戴きますので、よろしくお願い申し上げます。
by Jetstream (2017-08-27 19:30) 

ヴェール

お疲れ様でした。やはり、200名山にはいろんな山がありますね。
7合目から上で天気が良く眺望があれば、また違った印象になったでしょうね。
仲仙寺近くの駐車場からだと、コースタイムは8時間半くらいでしょうか。
地図にある、みはらしの湯近くから4合目の先まで道があるようですが車では
通れないのでしょうかね。
by ヴェール (2017-08-27 21:57) 

よしころん

この時期にこれだけのお花が咲いているのは素敵~♪
歩く季節や気候によっても印象は変わりますよね。
私たちも最初の印象が悪くてずっと避けていた山があったのですが、実は自分たち好みのとてもいい山だったということが今年に入って2山ほどありました^^;
by よしころん (2017-08-27 22:07) 

プー太の父

昨日はコメントをいただきましてありがとうございました。
経ヶ岳という名は聞いたことがありましたが
低山中心の私にはちょっと無理なような山ですね。

斜里岳と雌阿寒岳の記事にお邪魔してみました。
私に雌阿寒岳は少しきついのですけど、あの岩がゴロゴロの
荒涼とした雰囲気が大好きで過去13回登りましたが
すぐ目の前の阿寒富士には2回、雄阿寒岳は1回のみです。
やはりこちらの人達も、阿寒の山では雌阿寒岳が一番人気です。
by プー太の父 (2017-08-28 10:45) 

tochimochi

樹林におおわれたサウナ状態の登山ではモチベーションが下がりますね。
私も7月に同様の経験をしました。
蒸し暑さに耐えきれず引き返してしまったので記事にはしていませんが・・・。
それでもJetさんは最後まで登り切ったのだからすごいです。
まぁ、一期一会の山と考えれば登り切りたくなりますよね。
私の場合は何回も登っている山でしたから ^^;

by tochimochi (2017-08-29 08:52) 

Jetstream

kuwachan さん、登山道に咲く花々に後押しされて登れたのかのしれませんね。!(^^)!

のら人 さん、私にとっては楽な山はあまりないです。(笑) 花がこれだけまとまって見られたのは意外でした。二百より花ですね、ここは。!(^^)!

g_g さん、三度撤退しようと思いました、(笑) 花々が癒しになりました。花がなければ・・・多分途中でもういいや!という感じで下山したでしょう。
by Jetstream (2017-08-29 20:19) 

Jetstream

achami さん、 ホントに疲れました。(笑)また登りたいという山、7割あれば上々です。綺麗ごとでなく、本音でいうとこれが*名山っていう山はあります。

nousagi さん、季節や天候によって感じた方は幾分変わるでしょうが、ブログや山行記事を拝見すると、この山私と同じような印象を持った方が一人や二人ではないようです。でも、nousagiさんなら案外スイスイ登れるかも。いつかチャレンジされ感想を聞かせてください。

OJJ さん、ここは8合目からアップダウン、ニセピークが三つあり疲れます。ほんと、メンタルにも疲れます。これだけ閉鎖感があるコースはあまりないです。展望といっても、南アルプスと初ヶ岳だけで180度しか見えない、山頂は全面樹林。全面視界ない大菩薩、和名倉山、皇海山は途中の稜線は開けているし、眺めも秀逸ですが・・・

majyo さん、ヤマレコの山行投稿数を月別に掲載されてまが。この山冬以外では8月が一番が少ないようです。夏に登る山ではないでしょう。
他の山だったら、秋がいいとか残雪の5月いいとか想像出来るんですが・・
あんまりお奨めでないです。やっぱり本音をコメントします。(笑)
花はお奨めです。でも名前が出てこないです。
by Jetstream (2017-08-29 20:22) 

Jetstream

creeker さん、久しぶりの山行であったこともありますが、数日間は脚の筋肉痛。案外キツい山でした。暑くて、雨は降るし・・
でも、頑張って数%への望みをつなぎました。(笑)

ラック さん、 次回お楽しみに、よろしくお願いします。

テリー さん、 叶わない夢でも、持ち続けていたんで頑張っちゃいました。(笑)
by Jetstream (2017-08-29 20:25) 

Jetstream

teppan さん、コメント、ご助言ありがとうございます。 今回は1.6KM/Hでした。 総行動時間8時間半ですが、お釣りはないです。(笑) あと10歳若ければもう一度トライしまうというでしょうが、まだ他に登りたい山があるんで再登はもうないでしょう。ぜひ登られて、印象を伺いたいです。登るのなら、閉塞感が薄まる落葉後でしょうが日照時間が短いのが気になります。

koh925 さん、 もう若くも体力もありませんが、頑張ります。やっぱり百名山は期待を裏切らない山が多いですよ。!(^^)! でも、ヤマってのぼってみないとわからないし。。

ヴェール さん、多分ヴェールさんも、たとえ天気が良いとしても閉塞感ある長い単調な登山道、似た印象をもたれると察します。南の沢沿いの道は通行不能のようです。二百ピークハンターや地元の方以外にはお奨めは???・・・本音です
by Jetstream (2017-08-29 20:26) 

Jetstream

よしころん さん、花は予想外によかった、花に後押しして頂まで着きました。!(^^)! この経ヶ岳、見晴らしは、近くの守屋山や霧訪山のほうが圧倒的にいいです。たとえ晴れてもあのイメージを持って臨んだら大きな失望となる気がします。私の印象が偏見? 花の山としては良いですので、視点を変えた山のぼりなら楽しくなるかもしれません。

プー太の父 さん、コメントありがとうございます。人気のない、知られざる山です。眼阿寒岳は13回登られましたか。(@_@;) 私も、機会あればコースを変えて登りたいです。
北海道は百名山や一部の山しか知りませんが、登ってみて、また登りたいという山がほとんどです。利尻、羅臼、斜里、阿寒、トムラウシ・・どこも素晴らしかった。ポロシリ、十勝は天気が良くなかった厳しかったけど、また登りたいと思わせる山でした。!(^^)!

tochimochi さん、いつも文章も、コメントもさすがで文才ありますね。私が使いたかったのは一期一会の山。そんな山ってありますよね。tochimochiさんが「蒸し暑さに耐えきれず引き返してしまった」なんて想像も及びません。叶わぬ夢ですが、希望だけは持っていたいんで頑張って登りました。 タイトルは、「経ヶ岳、一期一会の山」なんて書けばよかったです。(笑) tochimochiさん、ありがとうございました。!(^^)!
by Jetstream (2017-08-29 20:32) 

ひろたん

蒸し暑いなかご苦労様です。
まだ行ってことがないですが。
山の名前は知っていました。
歩いてみないとその良さがわかりませんよね。
けど展望がないと
疲れがでてしまいますね
長い・・そんな感じですね。
時間を書いてくれている登山道は
その気持ちに焦りがでてしまいそうです。
何キロはいかがですか
それも親切だけど、目安であり、これも焦ります^^;
なんとも言えないですよね。
途中で撤退しそうです^^;
by ひろたん (2017-08-30 14:10) 

伊閣蝶

経ヶ岳。懐かしい名前です。
私の通っていた高校には、辰野や伊那方面の生徒もたくさんおり、彼らは中学生の時にこの山を登ったと云っていました。
私は一時中央アルプスに足繁く通ったことがありますが、経ヶ岳はかなり強く印象に残っています。
中央アルプスでは、木曽駒とか空木岳のような百名山から外れた山(経ヶ岳や三ノ沢岳)がとても静かで、私は大好きでした。
by 伊閣蝶 (2017-09-01 13:00) 

Jetstream

ひろたん さん、 この日は蒸し暑く、バテました。多分落葉した晩秋だったら印象は変わる可能性もなきにあらず。 各合目で次まで何分なんて親切というかちょっとおせっかい。せめてK数にしてほしいです。(笑)

伊閣蝶 さん、この山多分早く歩ける方には、よさそうです。トレランの方が多いようですね。地元中学生の登山もあるようですね。 静かに歩けるという点ではいいですね。ヤマレコみても8月の山行記事は一番少ないようです。秋に登ると印象は一変するかもしれませんね。でも、いろんな花が見られました。期待外で花に癒されました。!(^^)!

by Jetstream (2017-09-01 18:31) 

makiwarikun

お疲れさまでした。蒸し暑い中、体調もイマイチなようで、メンタルが弱い私なら、雨が降り出した時点で間違いなく撤退していたでしょう。どうせ山に登るなら、展望の良いところがいいですね。8/28に天気が良さそうなので急遽、笠ヶ岳に登ってきました。笠新道の日帰りピストンにバテバテになりましたが、槍~穂高連峰の素晴らしい景観や杓子平からは広大なカール地形を拝めたのでなんとか頑張れました。
by makiwarikun (2017-09-02 18:44) 

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