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「花の経ヶ岳」+ちょっと気になった幌尻岳事故 [山歩き]

ほとんどが樹林帯に被われて見透しも展望もほとんどない経ヶ岳、でも花の多さは予想外というか期待外。花々が閉塞感の続く山歩きを癒し、後押ししてくれました。

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*ツリガネニンジン?

記事の最後に、最近幌尻岳での事故のニュース、気になることを書いてみました。

アップしてから一部訂正加筆したことご容赦ください。
**********

花の名前、ヤマレコや経ヶ岳山行のブログで調べてみました。

誤りあれば、アドバイスお願いいたします。

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ちょっと独特のオレンジ、 フシグロセンノウ? はじめて耳にした名前です。

アキノキリンソウ、 登山道が樹林に覆われて暗く、AUTOでフラッシュが発光してしまったようです。


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ホトトギス。


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オダマキ。


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8合目前後にはアキノキリンソウがいっぱい咲いてます。

経ヶ岳から下山して1週間ほど経ちました。 数日間脚の筋肉に痛みがあったが、こんなことは久しぶり。ひと月ぶりの山行で体がリバウンドしてバテたのか、高温多湿での上りやアップダウンのコースの影響なのか。どの区間が特にキツイということはないが、終始閉塞感を感じる登山道、単調な登りが8合目まで続く。8合目から山頂までは繰り返しアップダウンがあり、ニセピークがでてくる。


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センジュガンピ  ちょっとピンボケ、白い花の接写はピントが難しいですね。


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シシウドとアキノキリンソウ


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ヤマギラン




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ヤナギランとアキノキリンソウのお花畑。 8合目蔵鹿の頭の前後にいっぱい咲いてます。


GPSの記録を見ると、距離13.9km、最大標高差1290m、平均斜度 上り:18.9% 下り:20.5%、獲得標高 上り:1352m 下り:1356m、 08:07:42~16:38:38  所要時間 8時間30分56秒 平均速度 1.6km/h となっている。 机上の平均勾配計算では約10.5度であり、それほど急登ではない。 同様の距離と標高差の山がいくつもある。 困憊しきってもっとキツく感じた山もあるが、スイスイと歩けれた山もある。この差は気象条件や季節等の付帯条件が異なること、歩くコースの印象や個々の感性により”疲れ度合い”がちがってくるのでしょう。


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マツムシソウ


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ヤマハハコ


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セリバシオガマ


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ヨツバヒヨドリ


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トリカブト


あの登りの辛さは今までのなかでもトップ10に入る。(笑) そして1週経っても印象は変わらず。一期一会の山になりそうです。 


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オトギリソウ


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この花、調べたけどわかりません。一見どこにも見かける花?


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クガイソウ


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ウツボグサ


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ソバナ


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アザミ


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マルバダケブキ

4合目の分岐までの下りの稜線は花が楽しめます。 下りは楽です。!(^^)!


ちょっと気になったこと:

8月29日北海道日高山脈、幌尻山荘から下山中の3名が額平川の沢に流されて死亡するという悲しいニュースがありました。私と同世代であり、同じポロシリ岳を登った者として深い痛みを感じます。亡くなった3名の方のご冥福をお祈り致します。

どんな状況であったのかは不詳ですが、百名山ハンターにとってはポロシリ岳は憧れの山ですが最難関のひとつでもあります。

私も3年前の9月幌尻岳にチャレンジしました。額平川の沢を20数回渡渉。平常時でも股下まで水に浸からなければ渡れないところもあります。上流の幌尻山荘は寝具食事付の営業小屋ではなく、マット・寝具、食料と自炊用具を持参しさらに沢用のシューズ、ソックス、スパッツをザックに収納。普段より格段に重いザックを背負って沢靴に履き替えて平均50CMくらいの深さの川底を辿って渡渉を繰り返します。深いところは80CM程度ありました。上りは浅いところを選んでわたりましたが水流が強いところでバランスを崩し、最後にドボンと胸まで水没してしまいました。下りは、浅い所よりも深くても水流が穏やかで安定した脚の置き場があるところを選んで下りました。

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このコースの在り方には危うさを感じていました。7月~8月のポロシリ岳は大人気ですが、町営の幌尻山荘の定員は50名。完全予約制でかなり早くから予約しないと取れない。また、登山口である林道ゲートまでのマイクロバスを予約しなければなりません。私は山荘で1泊して下山する予定でしたが、予約は2泊(宿泊代前払い振込)。友人より天気が悪い場合に備え2泊とっておいた方がいいよとアドバイスを受けていました。 翌日ポロシリを往復しましたが、雨で額平川の沢が増水、水流も強い。疲れていたこともありもう1泊して翌日朝下山しました。大正解でした。それでも、私にとっては百名山のなかでは肉体的に精神的にももっと厳しい山行となりました。→幌尻岳山行記事 

地元の方ならともかく、道外からの登山者にとっては往復の飛行機は多分事前予約、幌尻山荘・マイクロバスも完全予約制。夏場の山荘予約取直しはまず不可能なので結果的に予定通り山行を実施してしまうことなる、天気の良し悪しに関わらず。雨が降るとポロシリ岳の稜線から額平川へ一気に流れ込み水量が増す。エスケープルートもない。ポロシリ岳だけを額平川ルートでピンポイントでプランする場合は現地で断念するリスクは高いと覚悟すべきでしょう。雨で水かさが増せばマイクロバスは運行中止、数日水のひかない時もあるようです。日程に余裕がない方はバス発着場であるとよぬか山荘で断念となる。また、余裕のないツアーなら現地で山行中止の可能性が高い。ツアー規約を確認のこと、夏場のまとまった人数での山荘予約変更は難しいと思われます。

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山荘の方は下山を止めるように勧めたとのことですが、広島山岳会の8名は水の流れが多少強かったが、行けると思った。山小屋にとどまる選択肢もあったが、全員の総意だった』・・予定通り下りたいのは誰もそう思うのはあたりまえ。同じ8人のパーティーは昨年もポロシリを目指したが台風でを断念したとのこと・・・昨年に続く二度目だから早く登り終えたいという気持ち、(痛切にわかりますが・・)なおさら強かったとは察しますが。。。 地元山岳会の方によれば「事故当時の渡渉は腰上ぐらいまで水があり、フェルトの沢靴でなく地下足袋にカンジきを履いていたので滑ったのではないか。」増水時での渡渉の危険性と夏場の山荘完全予約制がからむこの額平川コースの在り方にも問題があるように感じます。

端的に云ってしまうと山荘もバスも完全予約制ですが、額平川の沢渡渉~幌尻山荘~幌尻岳ルートは変更できないチケットのようなものです。ましてや道外から早割航空券(やツアー)で入る登山者にとっては一発勝負的な山行となってしまう。

このような事故いつ起きても不思議ではないと思っていました。 今回の事故は偶然でもあり、必然であるかもしれません。 亡くなった方へは心より哀悼を表するとともに、このことを他山の石としたい。決して他人事には思えないからです。(新冠ルートが整備されれば、額平川ルートでのルールや対処方法も幅が広がるかもしれません。)

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戸蔦別岳

それでも・・・・ポロシリ岳は惹きつけられる山です、もう一度登りたい! 奥深いアプローチと強烈なヒグマ臭漂う登山道の緊張感が忘れられない?というだけではありません。(笑) 雲間にみえたカールと稜線の素晴らしさ、深遠な日高の山々を見たい。 もしもう一度登る機会が巡ってきたら天候に左右されない新冠側のイドンナップ山荘から延々と歩きます。[わーい(嬉しい顔)] 晴れの日に!

***追*** 最近の情報によると、沢を渡渉しないで山荘まで上る新ルートが申請中。承認されて何年か先に出来れば難易度は下がって一気に登山者が増える可能性もあり。事故は減るでしょうが、静かな歩きは出来なくなるかも。そして「最難関の百名山」の称号が消えてしまうのも何となく寂しい気がします。

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mimimomo

おはようございます^^
お花のみに(?)癒された登山だったようですね(^0^
夏場に樹木や笹が生い茂るお山は蒸しますよね、お疲れさまでした。
by mimimomo (2017-08-31 07:48) 

kuwachan

あ~やっぱりJetstreamさんが登られたところだったのですね。もう3年前のことですか。
このニュースを聞いた時に、ひょっとしてここはJetstreamさんが苦労して登られたところじゃないかしら?と記事が思い浮かんだのです。山での判断は難しいものがありますね。
by kuwachan (2017-08-31 12:32) 

g_g

経ヶ岳はたくさんの花が咲いているんですね。
再び登る事は無いだろうと云われてるほどの山
そして花と共に記憶に残る山になったのでしょうね
by g_g (2017-08-31 18:22) 

majyo

どこがどこと言うのでなく、とても疲れる山道は在りますね
飯能アルプスがそうでした。ニセピークにもがっかりします。
そして何より季節でしょうか?
蒸していると疲れが倍化するように思います。
お花ではホトトギスが知っている花、ブログで名前を教えて頂きました。
アキノキリンソウがいっぱいですね。
ポロシリ岳のニュースは存じませんでした。
そして100名山で、川を渡るという山があるのも知りませんでした。
バランスを崩してドボンとは(@_@;)
食事も寝具も付かないのですね。ハードな山ですね
飛行機で行き、道内の方とは違うコンディション。2泊が正解なのでしょう
わたし、遭難本をよく読みました。そこから得るものがあるからです。
北海道の山ですから、季節も限られてきますね。
亡くなられた方のご冥福を祈ります。

by majyo (2017-08-31 18:32) 

achami

ソロ山行は、お花とたっぷり寄り添えるからいいですよね〜。
ま、私の場合はソロが難しいので、思い通りにはいきませんが。。。
by achami (2017-08-31 19:58) 

creeker

百名山とは言え沢の渡渉を30回近く繰り返してさらに山小屋やマイクロバス等完全予約制となれば、確かに多少無理してでも気持ち的に登りたくなろうかと思いますので、判断はともて難しいのではと思いました。
by creeker (2017-08-31 23:23) 

tochimochi

花の名前も大分覚えられましたね ^^
ホトトギスはヤマジノホトトギスと思います。
一期一会と思える山でも感動はいろいろあるものですね。
時期を変えればまた別な感動もあるかもしれません。
幌尻岳のニュースにはびっくりしました。
ここの渡渉はかなり大変だったんですね。
ここを歩かれたのですからJetさんの実力も大したものです。
by tochimochi (2017-08-31 23:25) 

OJJ

ポロシリ、一つ間違うとこういう事が有るのですね~(シミジミ)   糠平発電所のある川と聞いていましたから普段でも半端な水量じゃないと。
by OJJ (2017-09-01 22:02) 

伊閣蝶

花に恵まれた素敵な山行でしたね。
フシグロセンノウ、山ではもちろん、自宅の近所でも見かけることがあります。
幌尻岳の遭難事故。
いろいろと考えさせられました。
山行記録も拝読させて頂きましたが、さすがの慎重なご判断に感動です。
私は残念ながら北海道の山には登ったことがありません。
いつか訪れてみたいと思いました。
by 伊閣蝶 (2017-09-01 23:19) 

koh925

登山道の花々は一服の清涼剤ですね
昨日、社有会でよせばいいのに2次会まで付き合い疲れています(^^
by koh925 (2017-09-02 10:53) 

CARRERA

私が登ったチロロ林道コースは、水に濡れないで済む程度の渡渉しかなかったので
安心でした。コースタイム18時間のロングルートでしたけどネ。^^
沢は怖いですね。。私の会社の人も今年の夏休み、赤石岳下山中に沢で流され亡くなりました。
特に今年の夏は雨が多かったんでどこも増水していたんでしょう。
by CARRERA (2017-09-02 13:33) 

Jetstream

mimimomo さん、夏の真夏日、標高がある程度高いから一定の涼感はあるのかなと思ったんですが、このコースは樹林に被われ風も抜けない道がずっと続きます。サウナ状態でした。(笑)(泣) 花がいっぱいなのはよかったです。

kuwachan さん、下山は全員の総意も重要ですが、それ以上に適正な判断です。事故は悲しいですが、判断ミスなんでしょう。
by Jetstream (2017-09-02 14:14) 

Jetstream

g_g さん、経ヶ岳、山の印象は薄いですが花は素晴らしかったですので思い出すかもしれませんね。今年はアルプスのお花畑が見れなかったのが残念です。

majyo さん、 飯能アルプスはピークの連続で登り返しが次々とあるんで結構厳しいと思います。歩くのは秋が一番ですね。元気にならたら、またのんびりとした山歩きを楽しんでください。遠隔地の山登りは交通機関や宿の予約をしなければなりませんが、やはり予定を優先しがち。無事に帰ることが最優先で、時間やお金に縛られたらリスクを背負います。自らも自戒、自然の前には謙虚でなければならないと思います。

achami さん、単独行のメリット、デメリットありますが今の私にはメリットがあるんで今のスタイルを楽しんでます。ツアーはお任せで楽ですが、私にとってはツアー代金はとても高いです。幌尻岳いつかは登られるでしょうが、余裕を見てお出かけください。渡渉のない新ルートが出来てから行った方がいいかもしれません。
by Jetstream (2017-09-02 14:43) 

Jetstream

creeker さん、 道外からの幌尻岳を目指すのはほとんど百名山ハンターだと思います。仰るとおりです。あの渡渉は個人がが判断するのではなく上流(山荘前)と下流(北電ゲート)に水深ポールを立ててXXセンチ以上になったら通行禁止というルールにしたほうがいいんじゃないかと思います。

tochimochi さん、花の名前、調べました。でもすぐ忘れます。(笑)
ヤマジノホトトギスですか、ありがとうございました。
ポロシリの渡渉、実力はありませんがとにかく必死です。(笑) 軽量ザックなら歩きやすいです。亡くなった方々はザックに水が入り浮上できなかったようです。皆で渡れば怖くないという訳ではない例ですね。
by Jetstream (2017-09-02 14:45) 

Jetstream

OJJ さん、命はお金や時間に代えがたいんですが・・・判断が出来なくなってしまうんでしょうかね。 近年は異常気象ですので、こんな事故が続くのではと心配です。

伊閣蝶 さん、お近くで見れるのはいいですね。!(^^)! 一風変わった渋いオレンジです。幌尻の事故冷静に考えると、身の安全が第一のはずなのに、旅程が優先してしまったとか思えないですね。8名全員の総意と正しい判断とが混同されてしまったのは人災でしょう。予定が優先してしまう遠隔地への山行、特に幌尻岳渡渉コースは完全予約制やエスケープがないことがリスクを上乗せしていると思います。
それでも、北海道の山は本州と別世界のような空と空気、奥深さ。お金と時間があれば何度でも行ってみたいです。
by Jetstream (2017-09-02 15:09) 

Jetstream

koh925 さん、8月は一度しか登る機会がありませんでした。久しぶりにバテました。(笑) 2次会までとはお元気、云うことなし!です。!(^^)!

CARERRA さん、チロロ林道日帰り都は超人ですね。小屋もなく普通の方ならビバークかテント泊するしかないでしょう。 ポロシリはどのルートも長くて楽なコースはないですね。一番安全なのは多分新冠ルートですが、やはり18~20時間かかりそうです。会社の方とは大鹿村の事故ですね、沢は増水すると水流も加速しあっという間に流されます。お気の毒です、ご冥福を祈ります。
by Jetstream (2017-09-02 15:38) 

のら人

こんちは。
あまり危険なコースは歩かない方が良いですね。
自然を甘く見ると痛い目に合うだけ、では無く命まで奪われるという典型でしたね。
by のら人 (2017-09-02 16:52) 

JUNKO

言われてみるとオレンジ色のお花はそう多くはありませんね。
by JUNKO (2017-09-02 17:16) 

Jetstream

のら人さん、 こんにちは! 人は自然には無力ですね。最近は異常気象が続いて風雨災害、クマも出てくるし。。。8名の方は「ベテラン」と広島山岳会が会見してましたが、過信して誤った判断をするベテランは恐いですね。とにかく危うきに近寄らずが正解でしょうね。
by Jetstream (2017-09-02 17:21) 

Jetstream

JUNKO さん、コメントありがとうございます。ちょっと渋い感じのオレンジで暗い樹林帯に彩を放っていました。(^_^)
by Jetstream (2017-09-02 18:12) 

U3

 危険なのは幌尻岳ではないのかも知れませんね。
 福島県の飯豊本山なども一泊しなければけして行けない奥深い山ですが、登山道が特別険しいという訳でもないのに結構遭難が多いところです。
 改めて山は過信してはいけないところだと思いました。
by U3 (2017-09-02 19:13) 

makiwarikun

確かに、標高差や距離や気象状況などによって疲労感は全く違ってきますが、私にとっては大きな岩が続く登山道が大の苦手、すぐにバテバテになります。経ヶ岳といえば、昨日(9/1)、似た名前の八経ヶ岳(大峰山)に登ってきました。当然、大台ケ原とセットの関西遠征でしたが、天気も良く記憶に残る山行となりました。
幌尻岳は早く沢を渡渉しない新ルートが承認されてほしいです。私はそれを待ちますよ。
by makiwarikun (2017-09-02 19:36) 

Jetstream

U3 さん、幌尻岳は典型例ですが、山行は日程がきまっているが、天気は全く分からないというリスクです。遠出の場合はある程度日程は決めても現地で天気をみて変更してますが、幌尻のような完全予約制は問題があります。飯豊本山もアクセスが長いんでタフなコースです。仰るように過信は禁物ですね。

makiwarikun さん、大峯と大台登頂おめでとうございます。 新ルート最低5年はかかるでしょうが、仮に新ルートが出来ても、幌尻山荘の収容能力がアップしなければ・・・日帰りしかありませんが貴殿ならできるでしょう。(笑) 
by Jetstream (2017-09-02 22:27) 

michi

フシグロセンノウもセンジュガンピも薄暗いところで撮ることが多く、甘いピントになるか、ストロボの助けを借りての撮影になりますね。前者は色が好きです。
by michi (2017-09-06 15:09) 

よしころん

1枚目のお花はソバナのような気がします。
広島から山頂を目指すためにやってきて…それが2度目ともなるとやはり無意識のうちに「これくらいならいけるだろう…」そういう気持ちになってしまうかもしれません。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
私たちは元々ゆるゆる山歩き夫婦でしたが、故障のあとはさらにゆるゆるに。
2人してそうピークに拘るタイプでないことは幸いでした。
by よしころん (2017-09-06 18:15) 

Jetstream

michi さん、 あの二つの花はそれほど陽のあたらないところ咲く花なんでしょうね。特に白い花はピントとコントラストがうまく出ないですね。ましてやコンデジではだめでしょうね。

よしころん さん、 こんばんは、今回は登頂後の下山の判断ですが、予定も時間も限られた余裕のない山行は判断ミスを誘いますね。
山登りには多様な楽しみ方があっていいと思います。まずは、命と健康あっての山歩きですね。
by Jetstream (2017-09-06 20:12) 

山子路爺

この遭難のことは今知りました。
どうやら年齢的にも高いようなので、自分のことのようです。
山はどんな山でも危険とは隣り合わせなんですよね。自分だけは・・・は通用しない状況があると言う事を肝に命じたいと思います。
by 山子路爺 (2017-09-07 13:53) 

asa

私は、北海道の山は行ったことがありませんが、それはアクセスが大変だから、ということが大きな要因としてあります。逆に言えば、少々の悪条件でも突破しようとしう気持にもなろうかと思います。広島の登山者としては心したいと思います。少し前のトムラウシの遭難でも、広島からの登山者が犠牲になられていました。
by asa (2017-09-23 16:59)