メンリッヒェン [アルプスの旅2023]
最初の日7月4日の午後はメンリッヒェンManlichenへ出かけてみました。
メンリッヒェンのピーク 2,343M
DAY 1: 到着の翌日、この日の天気は曇という予報だったので、ゆっくりと起床して午前中はインターラーケンの街を散策。インターラーケンの記事は後日別掲いたします。
午後は薄日が射し青空が出てきたので、半日で行けるメンリッヒェンへ出かけることにしました。
インターラーケンオスト駅からラウターブルンネンLauterbrunnenへ、更に乗り換えてヴァンゲンWengenへ。(↑Wengen駅)
ヴェンゲンの駅前通り。
ヴァンゲンからロープウェイでメンリッヒェンへ。
雲間にはユングフラウ
眼下はヴァンゲンの街
メンリッヒェンの西崖、雪崩留めが多く敷設されています。
メンリッヒェン駅(ロープウェイ)に約10分で到着。
メンリッヒェン駅からメンリッヒェン展望台へ向かいます。
「ロイヤルウォーク」と呼ばれるハイキングです。来る前は毎日4~5キロは歩いていたのですが、山歩きは久しぶり。(上記写真は2010年7月にゴンドラ駅から撮影したメンリッヒェンのピーク、アンテナのある建物がロープウェイ駅)
短い距離ですが砂利の坂道は意外にキツいですが、沿道にはアルプスの花々が一杯、和まさせてくれます。
ムラサキ科でワスレナグサの仲間のようです。*後ろの黄色い花、教えて戴いたようにミツマタに似てますね。
30分ほどで展望台に到着。ユネスコ世界遺産のランドマークになっているようです。展望台から振り返ると、アイガー・メンヒ・ユングフラウ三山が見えるはずですが、雲に覆われています。中央左に尖った山はチュッケンという山のようです、(最近のBSの番組によると)
雲がとれれば、こんな風に三山が見れます。(2010年7月撮影)
下りは花を眺めながらゆっくり下ります。ワスレナグサ、アルプスではよく見ます。
キンポウゲ科、マウンテンバターカップという名前のようです。
メンヒがかすかに見えます。
もう一つのメンリッヒェン駅(ゴンドラ)に向かいます。
メンリッヒェンからクライネシャイデックまでのハイキングコースは14年前に歩いたことがありますので、今回はゴンドラでグリンデルワルド・ターミナルへ下ります。
グリンデルワルトの集落とグロスシャイデック、アイガー東の山群です。
多連式のゴンドラは8人乗り、混雑していないので二人で独占。(以前は4人乗りのショボいキャビンでした。)
牛舎も多くみれます。こんな素敵なところで放牧されています。
グリンデルワルトターミナルに近づくと右手にはアイガーエクスプレスEIGER EXPRESS、2020年に新設された多連式の大型ゴンドラ。アイガーグレッチャーEigergletscherまで15分で運んでくれます。
後日、日程の合間に乗ってみることにしました。グリンデルワルトの村落は有名な山岳リゾートですが、もう幾度も滞在してますのでスキップ。今回はインターラーケンをベースにベルナーオーバーラントの未知の山々やスポットにでかけました。
*この日の訪問地 右の鳥観図はベルナーオーバーラント東部山域、クリックすると拡大されます。
うぅ〜、何処からどう見てもスイスの風景ですねぇ〜!
「懐かしい」といってはおこがましいのですが(笑)…
by トモミ (2023-08-02 16:41)
何処を見渡しても、奇麗の一言です。
花も牛も・・・和ませてくれます、別世界のよう。
こおゆう所を旅するのは、夢です。
by ファルコ84 (2023-08-02 17:01)
広い山域もロープウェイとゴンドラで半日で廻れてしまうのですね。
スケールの違いを感じます。
放牧牛ものんびりと和みますね。
花畑の2枚目、青い花の後ろの黄色い花はミツマタのように見えます。
by tochimochi (2023-08-02 20:10)
登山鉄道にロープウェイ、ゴンドラと
スイスはとても立派に整備されていますね。
しかも急勾配が凄いですよね。
by 八犬伝 (2023-08-02 21:05)
白い山、白い雲、青い空、ゼ~~~んぶがスイスの素晴らしい景色!
無料の目の保養、感謝です。この景色を繰り返し眺めて無駄に暑い日々をやり過ごしたいで~~す。グリンデンワルトで車体に草津か大津?と書かれた車両を思い出しました~
by OJJ (2023-08-03 06:19)
こんにちは^^
「Wengen」確かここに泊まったと思います。
ユングフラウがホテルから見えていました。
翌日、朝の散歩の予定だったのが、夕方から大雨になりお花畑は見られませんでした^^
今でも残念でたまりません。
ワスレナグサが素敵ですね♪ 大好きなお花です。
by いろは (2023-08-03 16:14)
一ヵ所に、数日滞在して、今日はここ、明日はあちらと
気ままにハイキングや観光を楽しむ、前回と同じような魅力的な旅ですね。
のんびりと、ほんとに理想的な旅だと、思います。
by nousagi (2023-08-03 20:11)
訪問戴きありがとうございます。NICE、コメントまで戴き多謝!
連日猛暑が続いてますが、御覧戴き一涼になれば幸いです。
by Jetstream (2023-08-03 22:25)
トモミ さん、最初に The Switzerland という見本のようなところでスタートしてしまいました。(笑) スイスを訪れた方はご存じのシーンで懐かしさを感じて戴ければ幸いです。
ファルコ84 さん、 私も撮った写真を眺めると別世界です。山々に囲まれ爽やかなアパート・シャレーと暑すぎる住宅街の小宅、隔絶間は大きすぎます。;; 「あれは夢だったのか」と省みますが、写真と記事で共有して戴ければうれしいです。
by Jetstream (2023-08-03 22:38)
tochimochi さん、 山岳交通で標高2千Mくらいまで簡単に行け散策できる、こんなところが多くあります。また指向に応じて多様な楽しみ方がありそうです。仰せのスケールの違いは、地震もなく風水害も少ない国土・地盤の違いにもよるかもしれませんね。日本の山々も多様で素晴らしいですが、山岳観光への取組みとインフラに大きな違いがありそうです。黄色の花、ミツマタかもしれません、ありがとうございます。
八犬伝 さん、山岳観光のインフラは交通に限らず充実しています。日本と異なる地盤・風土だから出来たのかもしれません。後日アップしますが超急勾配のケーブルカーが登場します。
by Jetstream (2023-08-03 22:38)
OJJさん、 拝見戴きありがとうございます。今回の写真イマイチでシャープさがないですがご容赦を。上述しましたが、清涼感・天空間あふれるところから酷暑に落とされました、この隔絶間を今味わっています。;(笑):インターラーケンと大津は姉妹都市のようです。
いろは さん、 Wengenはラウターブルンネンの谷の中腹にある天空間一杯の素晴らしいリゾート、滞在してみたかったです。お天気がよくなかったとのことですが、アルプスの雰囲気は味わえたのではと察します。
ワスレナグサ、ほんとうに可憐な花ですね、心惹かれます。
nousagi さん、 いい憚りますが仰せの通り、ありがとうございます。昨年後半から温めてきたプラン、個人旅は面倒ですがその甲斐あってなんとかほぼ思い描いた山旅ができました。でも個人旅行が出来るリミットな年代、また来年行けるのかな? 元気であることはなによりも代え難いと感じています。
by Jetstream (2023-08-03 22:58)
こんばんは~
勿忘草、本当に可愛いですね♥
インターラーケンに行ったのは45年も前かなぁ♪
今でもベルナーオーバーランドとかクライネシャイデックという単語を読むだけでドキドキしちゃうほど楽しくなります♥
by まこ (2023-08-04 22:15)
まこ さん、こんにちは! ワスレナグサ、可憐な花ですね。
45年前ですか、(*_*) まだスイスツアーが本格化する前ですね。私はもう少し前ですが、スイスに仕事で出かけた際、取引先の方に連れて行ってもらいました。別世界のようで感激しました。!(^^)!(笑)
by Jetstream (2023-08-05 12:05)